山東省の法輪功学習者 不当連行・拷問される
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 【明慧日本2014年9月1日】山東省竜口市の法輪功学習者・イン向陽さん(64)は先月24日、張家溝村で人々に法輪功迫害の実態を伝えていた時、中国共産党による法輪功の誹謗中傷の宣伝を信じている人に通報され、竜口市東莱派出所まで不当に連行された。翌25日、竜口市留置場に送り込まれ、迫害された。

 インさんは1999年に中国共産党によって法輪功が迫害されて以来、何度も連行、拘禁、洗脳班で拘禁、不当判決、拷問などを受けてきた。

酷刑演示:牙刷钻指缝
拷問の再現:指の間に歯ブラシを突き刺す

 2005年1月、インさんは裁判所で懲役5年の不当判決を下され、山東省刑務所に監禁された。刑務所では睡眠をはく奪され、トイレに行くことを禁じられ、灌食もされた。また、指と指の間に歯ブラシを突き刺すなどの拷問も受けた。2006年10月、警官は受刑者に指図し、インさんを毎日24時間監視させ、絶えず罵ったり全身を針で指させたりした。100時間近くも苦しい目に遭ったインさんは、全身の皮膚が黒色になり、左腕と太ももをひどく殴打され、負傷した。インさんはすでに起き上がれなくなり、トイレにも人にかつがれて行っていたという。

 (注:法輪功学習者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2014/8/31/296712.html)
 
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