河北省の法輪功学習者42人 一斉に不当連行
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 【明慧日本2014年9月2日】河北省滄州(そうしゅう)市の警官は先月17日、民家に侵入し、法輪功を学んだ体験について交流していた法輪功学習者42人を不当に連行した。数日後、警官らは各区・県の学習者の自宅の家財を押収し、学習者を拘禁した。

 現在、不当に拘禁されている女性学習者は李麗さん、曹彥香さん、王玉娥さんである。男性学習者は徐凱さん、侯東亮さん、李光光さんおよび天津市、承徳市の10数人である。

 当日午前、滄州市の皇家壹里団地において、滄州市、天津市、武清市、承徳市、青県、塩山、南皮、献県などの一部の法輪功学習者が修煉体験について交流していた。しかし午後3時ごろ、ドアをノックされてドアを開けたところ、10数人の警官が突然押し入り、学習者42人を連行した。

 そのうち、24人は滄州市南環巡査大隊に拘禁され、取り調べを受けた。ほか18人は南陳屯派出所に拘禁され、取り調べを受けた。

 17日夜10時から18日夜10時ごろまで、滄州市の学習者のほとんどが家に帰された。ほかの地区の学習者は地元の警官に連行された。18日午後、天津市の学習者一部と武清区の学習者4人は家に帰され、承徳市の学習者1人も解放されたとの情報があった。

  (注:各地の法輪功学習者が家財押収・拘禁された状況、法輪功学習者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2014/8/30/296677.html)
 
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