河北省の法輪功学習者8人 不当連行される
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 【明慧日本2014年9月2日】河北省石家荘市の公安局および派出所の警官、610弁公室の関係者は昨年11月15日の早朝5時から、地元の法輪功学習者を不当に連行した。連行された学習者は40世帯に及び、それぞれ10数人の警官が自宅に侵入し、家財押収・連行した。そのうち8人の学習者に逮捕許可が下されたという。

 学習者6人は橋西区の法曹機関に不当に起訴された。胡艶霞さん、閻瑞敏さん、張英同さんの案件は検察庁あるいは公安局にある。楊会州さんの案件は6月23日に橋西区裁判所に出され、王暁峰さんの案件は8月の初めに橋西区裁判所に出されたという。

 当裁判所はすでに学習者・陳田奎さんに対して不当に開廷した。弁護士は陳さんの無罪を弁護し、親戚の10数人も傍聴し、陳さんが無実である事が明確になった。その後、陳さんの家族および友人も陳さんのために呼びかけた。

 学習者2人は長安区法曹機関に起訴された。李宇新さんの案件は3月13日に長安区裁判所に移され、先月28日に不正裁判を受けた。

 田淑梅さんの案件は長安区検察庁にある。田さんの夫は2006年に事故で死亡。そのため、家には高校生の息子と田さん2人が残された。田さんの代理弁護士と親戚は何度も田さんを解放してほしいとの申請資料を出したが、返答はなかったという。

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2014/8/31/296714.html)
 
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