科学者:自らの目で師父の神の行いを目撃した(一)
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文/遼寧省の大法弟子

 【明慧日本2014年9月5日】(次の文へ

 私は一生をかけて科学研究の仕事をしてきました。幼い頃から「無神論」の教育を受け、大学卒業後も「経験科学」の厳しい訓練を受けたことから、何十年の仕事の中で、ずっといわゆる最も「科学的」で「正確」な道を歩んできたと思い、徹底的な物質主義者と自称していました。

 しかし、家内の病気とその回復の経験で、私は大きな衝撃を受けました。1994年3月27日、師父は自ら家内に体を調整してくださり、その過程で起こった奇跡は、私に法輪大法こそ真の「超常的な科学」[1]だと感じさせました。このことは、私の科学と人生に対する認識を徹底的に変えるきっかけとなり、私は法輪佛法こそ最も高い科学だと確信し、法輪大法の修煉の道を歩むことになりました。

 病気を患い苦難を経験した

 家内の事から話します。私たちは二人とも科学研究者であり、定年の数年前、穏やかに過ごしていた生活は一変して、彼女は病気を患いました。最初は血栓と誤診され、数年間で数回入院して、最後にやっと頸部(頚椎)脊柱管狭窄症と診断され、7時間あまりの減圧大手術を受けました。結局多くの後遺症による病状が繰り返され、ますますひどくなっていました。手術を行った主治医と他の漢方と西洋医学の専門家を招待して、家で診療やマッサージや理学療法を受けても、すべて効果がありませんでした。

 手術前、家内はいくつかの気功講座を参加して試してみました。とても有名な気功師に灌頂を受けましたが効果はなく、仕方がなく最後に苦しく、かつきわめて危険な手術を受けることにしました。しかし、手術して2年経ち、かえって寝たきりになってしまって、筋肉も徐々に萎縮して、四肢に力がなくなり、時々全身に寝汗をかくようになりました。毎日寝ていることしかできないので、とても苦しんでいて、まるで障害者のようでした。

 その間、私は仕事をしながら看病までやって、疲れ果てていましたが仕方ありませんでした。遠く離れることができず、重大な学術会議や南方にある大学、母校の中学校の百周年記念日も参加できませんでした。もし仕事の都合で出張が必要な時、前もって人を雇って世話を見てもらわなければならず、また早く行って早く帰らなければなりませんでした。

 大法を探し、待ち遠しく思う

 私たちが絶望に陥った時、法輪功が病気治療に奇跡的な効果があるという噂を聞きました。しかも大法の師父が近いうちに大連へ講習会にいらっしゃると聞き、私たちも参加したいと思いました。

 ちょうどこの時、天津の講習会に参加して帰ってきた同僚が、私たちに『法輪功』の本と16ケースの師父の講習会の録音をくれました。その夜、私が熱心に『法輪功』を読み終えた後、もっと早く出会えればと強く思いました。小さい頃から宇宙や生命の起源など多くの問題に興味があって、いつも『科学絵本』とか『UFO探求』など、この面の知識の本を読んでいました。しかし、私の知りたかった問題はどの本にも明確な回答がありませんでした。しかし、『法輪功』の中には精密に論述してある上に、聞いた事もないことばかりで、私は目を見張り、この功が本当に良いと感じました。だから心から一日も早く、この講習会に参加したいと待ち遠しく思いました。

 私の会社の数名の気功愛好者たちは、前もって私たちにチケットを購入してくれて、「もしかしたら奇跡が起こるかもしれません」と家内を励ましてくれました。

 (続く)

 注:
 [1] 李洪志師父の経文:『精進要旨』「論語」

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2014/8/29/295711.html)
 
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