山東省の農婦 何度も迫害され夫は心労で死亡
【明慧日本2014年9月11日】山東省蒙陰県の農婦である法輪功学習者・単富貴さんは3月22日夜、自宅から不当に連行された。
単さんの息子と高齢の母親は、4月5日から数回にわたって留置場へ行って面会を求めたが、一度も会うことができず、脅されて追い払われた。
7月21日、単さんは裁判を受けた。6日後、懲役3年の不当判決を宣告された。
1999年冬、単さんは北京へ行って法輪功の無実を訴えたが、警官に拘留され、恐喝、洗脳などを受けた。
2000年、単さんは洗脳班に移された。金銭を恐喝されたが応じなかったため、滅多打ちにされ体がぼろぼろになった。
拷問の再現:滅多打ち
2006年春、単さんは自宅から不当に連行された。その際、8歳の息子は警官たちの母親への暴力を見て、心に大きな傷を負った。単さんの夫は、妻が迫害されたことにショックを受け、心臓病や高血圧を発症した。そして、悩みや苦しみの中、心身ともに疲れ果てて亡くなった。
それ以降、単さんの息子は自室に引きこもり社会生活をしないまま長年を過ごす状態に陥っているという。