ブリスベンの法輪功学習者 迫害の実態伝える(写真)
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 【明慧日本2014年9月11日】オーストラリアの法輪功学習者は先月29日夕方、ブリスベンの中心部にある駐中国領事館前で平和的な抗議活動を行い、横断幕、署名活動、資料配布などの方法を通して、現地の民衆に法輪功が迫害されている実態を伝えた。

若者が次々と署名し、中国共産党の法輪功学習者に対する生体臓器狩り制止を支持

 活動がまだ始まっていないうちから、10数人の若い西洋人が足を止めて次々と署名し、法輪功を支持した。活動場所は市の中心部で往来する人が多く、学習者たちは大量の資料を配布した。多くの正義ある西洋人や、中国共産党の本質を見抜いた中国人が署名して法輪功を支持し、多くの中国人はその場で三退した。

 「中国共産党はあまりにもひどい、私は2回署名する」

 ある西洋人男性は学習者に親指を立て、「あなた達は良くやりました!」「中国共産党政府は本当に悪いです」と言った。この男性は共産党の法輪功学習者に対する迫害にとても心を痛め、「1回の署名では足りないので2回署名します」と言った。学習者は彼の好意に感謝し、オーストラリアの法律では、請願書には1回の署名しか認められないことを説明した。男性は聞いた後、「分かってはいますが、私は中国共産党がやったことに対して非常に怒りを感じており、法輪功が一層支持されるよう望んでいます」と述べた。

 ある若い台湾人女性は、共産党の法輪功学習者に対する生体臓器狩りの内幕を知った後、「残忍すぎる」と言った。学習者は「生体臓器狩りがあまりにも残酷なため、信じられない人もいます。ナチス強制収容所もこのように残酷に人を殺害し、少数の人が脱出して他の人に伝えた時、誰も信じることができず、そのような事はあるはずがないと考えられていました」と説明し、さらに「外国で1つの臓器を探すのに早くても数カ月、遅ければ数年かかりますが、中国では数日間で適切な臓器を見つけることができます。これは、中国共産党が巨大な生体臓器の倉庫を持っており、いつでも法輪功学習者の臓器を摘出することができるからです」と説明した。女性は非常に驚き、同情した表情で直ちに署名した。

 真相を知り三退する

 ある若い中国人が話を聞きに来て、学習者に多くの質問をした。学習者は、共産党が報道した法輪功の焼身自殺事件は捏造されたものであること、貴州省で2億7千万年前の巨大な石が2つに割れ、「中国共産党亡」の文字が発見されたことなどを説明し、「私は本当にあなたのために考えています。災難から逃れるため、偽名でも良いので三退をしましょう!」と伝えると若者は快く三退した。別れ際に、『共産党についての九つの論評』とその他の法輪功の資料を手に取り、「家に帰ってよく読む」と言ったという。

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2014/9/1/296765.html)
(English: http://en.minghui.org/html/articles/2014/9/4/2849.html)
 
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