遼寧省丹東市の法輪功修煉者に不当判決
【明慧日本2014年9月13日】遼寧省丹東市の元宝区裁判所は7月23日午前9時、法輪功学習者・劉斌さん(52歳男性)および娘の劉洋さん(26)に対し、不正裁判を行った。その結果、劉斌さんは懲役3年の実刑、劉洋さんは一時出所を宣告された。
劉斌さんは丹東農業銀行の職員である。劉さんはパソコンで法輪功が迫害されている実態を伝えた時、市の公安局のネットスパイに監視されていた。5月19日の午前、市公安局国保大隊支隊(法輪功迫害の実行機関)の警官に職場で連行された。その後、パソコン、法輪功の関連書籍および資料などの家財を押収された。
劉洋さんは父のメールユーザーの申請を手伝っただけで同時に連行された。2人は市留置場に拘禁されたが、劉洋さんは10日後に一時出所となった。
6月27日、元宝区検察庁は劉さん親子に対する逮捕状を発付した。
劉斌さんの人柄は同僚に高く評価されており、今回の連行事件に対して同僚たちは怒り、警官は良い人を捕まていると非難したという。
(注:法輪功学習者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)