メルボルンの中秋節フェスティバル 多数の華人が三退(写真)
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 【明慧日本2014年9月14日】オーストラリ・メルボルンの華人の主な居住区であるボックスヒルで6日、年一度の中秋節フェスティバルが催された。

 当日は穏やかな気候で心地良く、地元住民が家族連れで来場した。人出の中の多くは普段めったにショッピングセンターに来ない華人で、法輪功三退(中国共産党の党・青年団・少年先鋒隊から退団すること)の資料をほとんど見たことのない人ばかりだ。

在墨尔本华人中秋游园会上的三退资料点

メルボルンの中秋節フェスティバルで三退の資料を展示

游客在在墨尔本中秋游园会上签名支持法轮功反迫害

中秋節フェスティバルで署名をし、法輪功の反迫害を支持する観光客

 法輪功学習者たちは、フェスティバルで最も人の集まる3つの交差点で資料を配り三退を勧めた。多くの華人はわざわざ活動拠点へ資料を求めに来た。ある学習者は1人で70人ぐらいの人に三退を勧めた。

 また、学習者は通りかかった華人に『共産党についての九つの論評』を推薦し、「これは中国で発売禁止になっており、中国共産党がとても恐れている本です」と教えた。本来はブースをあまり気にかけない華人が直ちに寄ってきて、『共産党についての九つの論評』の本とDVDを受けとった。

 中国共産党の長年にわたるデマに騙されてきた華僑は、学習者に「共産党がなかったら、日本軍を打ち負かすことができないのでなないか?」と質問した。学習者は彼に、中国共産党が宣伝する反日の虚言と、歴史を歪曲してきた歴史を説明した。共産党の統治した60年間に、共産党によって8千万の中国人が殺害されたことを伝えた。この平和な時期の死者数は、第二次世界大戦の総数を超え、今また残酷にも、罪のない善良な法輪功学習者を迫害していることを説明した。その華僑は最後まで聞いて真相を理解することができた。立ち去る際、学習者に感謝の言葉を述べた。

 ロリーさんは、かつて動物研究に従事していた専門家で、共産党の法輪功に対する迫害制止の署名用紙に署名をした。共産党がなぜ法輪功を迫害するのかに対してとても理解できない様子だった。学習者は彼に、「法輪功は『真・善・忍』を教えとする修煉功法です」と詳しく紹介した。そして「共産党は嘘と暴力で統治を維持しています。その邪悪な本性により、一億人もの人が『真・善・忍』を信奉することを容認できないので、迫害を始めたのです」と教えた。法輪功は修煉者の心身の向上にすばらしい効果があると理解したロリーさんは「法輪功を学んで煉功したい」と語った。

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2014/9/9/297429.html)
 
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