四川万の経営者 秘密裁判で懲役3年の判決に
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 【明慧日本2014年9月15日】四川省万源市の携帯電話ショップの経営者・胡惟棟さんは昨年10月21日、市国安大隊の警官により連行された。今年5月に秘密裁判が行われ、8月末に懲役3年の不当判決を下された。

 昨年10月21日、胡さんは店内で、中国共産党の法輪功への迫害に関する真相を顧客に伝えた。当日の午前、国安大隊の警官が何度も胡さんに電話をかけて、「用事がある、公安局まで来い」と言った。胡さんは企みに気づいて行かなかった。

 1時間後、数人の警官と市検察院のリーダーがショップに入り、逮捕状を提示して胡さんを連行し、万源市第一留置場に拘禁した。

 2014年5月8日、市裁判所は家族にも知らせず、胡さんに対して秘密裁判を行った。裁判中、胡さんは法律に基づいて自己弁護をした。

 万源市裁判所は公文書を達州市中級裁判所(地裁に当たる)に報告し、最後に四川省高級裁判所(高裁に当たる)まで送った。4カ月間引き延ばした後、8月末、万源市裁判所は胡さんに対して懲役3年の不当判決を言い渡したという。

 (注:法輪功学習者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2014/9/13/297677.html)
 
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