山東省で不正裁判 弁護士が法輪功学習者の無罪弁護
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 【明慧日本2014年9月21日】山東省文登市の法輪功学習者・李建珍さんは80日余り拘禁され、9月3日、文登裁判所での不正裁判を受けた。弁護士は法輪功を罪に陥れようとする企みに対し、法律の角度から法輪功の合法性を述べた。

 弁護士は次のように指摘した。「国は長年、大量の人力、物資を使って、『真・善・忍』に従ってよい人になろうとする民衆を弾圧してきました。在席の皆さん、これほど多くの時間を費やし、善良な主婦を死の境地に落そうとしています。検察官は被告の『犯罪証拠』を列挙するだけではなく、善良な一面も述べるべきです。有罪判決を下される前に、被告の人身の自由を制限してはなりません。直ちに被告を釈放すべきです」

 検察官は李さんの家から探し出した法輪功創始者の写真、法輪功書籍、お守り、未使用の封筒などを、証拠として提示した。弁護士は笑いながら「個人物品は『犯罪の証拠』と見なしてはなりません。法輪功書籍は法輪功学習者の必ず読む本であり、写真は個人の収蔵品です。たとえ裁判官や弁護士に何かの問題があるとしても、裁判官や弁護士の勉強した本は犯罪の証拠にならず、これは道理に合いません」と述べた。

 弁護士の弁護により、法輪功に対して誤解のあった人達は皆、衝撃を受けた。特に、書記官はどう記録すれば良いか分からかった。李さんは解放されなかったが、弁護士の弁護を通じて、その場にいた裁判官、警官、李さんの家族、傍聴者の皆が真相を理解した。

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2014/9/13/297672.html)
 
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