【明慧日本2014年9月28日】「わお! 法輪功のパレードは本当にすごいですね」「海外では、こんなにも自由だとは思いませんでした!」と、中国からカナダのトロントに来て10カ月になる王さん(女性)が感激していた。王さんはチャイナタウンで息子の店を手伝っているという。外から楽団の勇ましい演奏が聞こえると、王さんは商店街から街頭に飛び出した。そして1000人の法輪功学習者で構成された多彩なパレード隊を見て震撼した。
先月24日、年に一度のカナダ法輪大法修煉体験交流会が開催された後、大規模な集会とパレードが行われた。パレードでは天国楽団、仙女隊・小太鼓隊・飾り付けされたフロート車で法輪大法のすばらしさを伝えると同時に、中国共産党に迫害されて死亡した法輪功学習者を追悼した。
チャイナタウンを行進する法輪功のパレード隊 |
パレードがチャイナタウンに着くと、道の両側の華人は足を止めて観覧していた。中国国内で迫害されている法輪功が、海外でこのようなパレードを行っているのは華人にとって衝撃的なことである。
王さんはその中の一人で、「法輪功のことを知っています。私は中国で工場を経営しており、10人余りの従業員が法輪功を修煉しています。法輪功を修煉している人はすべて良い人です。しかし、法輪功の無実を伝える資料を配ったため、警官が工場に彼らを捕まえに来ました。その中の一人の中年の女性学習者は資料を配ったという理由で逮捕され、不当に1年6カ月拘禁されました」と語った。
「中国共産党を解体し、迫害を停止させ、脱党して平安を守る」という横断幕を広げたパレードがやって来ると、王さんは横断幕の内容を繰り返しながら、「いいですね! 共産党の支配が早く終わることを願います」と言った。最後に王さんは「以前は時間がありませんでしたが、今はカナダに来て自由になりました。私も明日から法輪功を修煉します」と述べた。