英・エジンバラの観光スポットで三退を勧める
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文/スコットランドの大法弟子

 【明慧日本2014年9月28日】尊敬する師父、こんにちは! 同修の皆様、こんにちは!

 私はイギリスの大法弟子で、中国から来ました。今年の4月の末、私は家族と共にロンドンからスコットランドのエジンバラに引っ越して来ました。ロンドンを離れた時、ロンドンの大法弟子もケンブリッジの大法弟子も私のことをとても心配して、「修煉と法を実証するのが最優先ですよ」、「時間は本当にあまりないですよ」と私に言いました。彼らが言ったのは「あなたはスコットランドのエジンバラで常人の生活を楽しんではいけない」という意味でした。エジンバラに来て間もなく、師父の説法「一部の人は迫害のないところに行って静かで快適な暮らしを送りたいと考えています」[1]を読んだ時、私はびっくりしました。これは私に警鐘を鳴らしているのではないかと思いました。

 私はロンドンの法を広める重要な活動に参加する以外、この3カ月の旅行シーズンに週6日間、エジンバラ城、ロイヤル・マイルでも真相を伝え三退を勧めることに励みました。今になって、やっと師父のご啓示の意味が分かりました。それは、法を正す期間の大法弟子は、特にもうすぐ終わるこの時期に、なぜエジンバラに行ったのか? 実は、それは師父の按排で、つまり私に、エジンバラ城、ロイヤル・マイルの観光スポットで人々に真相を伝え、三退を勧めさせるためだったのです。

 エジンバラ城、ロイヤル・マイルには、中国からの観光客がとても多く、観光バスが一台、また一台と相次いでやって来ます。

 中国は共産党による恐怖の暴力的・高圧的な長期の支配下で、安全性がきわめて低く、中国人は自分を保護する意識がとても強くなり、誰でも恐怖心をもっています。ある日、ロイヤル・マイルで数人の中国から来た女性観光客に出会いました。私は彼女達に真相を伝えて、それから、1人の女性に「『華貴』という仮名で、三退してあげましょうか」と言いました。彼女は手を振りました。もう1人の観光客は三退に賛成したので、私は「では、あなたに『華貴』という仮名で三退をしてあげますね」と言うと、先ほど、手を振った観光客がすぐ「私の仮名が『華貴』じゃなかったのですか?」と言いました。私は「あなたは手を振ったので、あなたにその名前を書くことができなかったのです。では、他の仮名を作りましょうか」と言いました。

 観光客が手を振っても、三退したくないのではなく、ただ怖がっていて、もしかして、それで三退を済ましたと思ったのかもしれません。だから、その仮名をしっかり覚えていたのでしょう。その時、私達はもう少し慈悲の心で、もう少し根気良く、その人が明確に態度を表明するまで待って、チャンスを逃さないようにしてあげなければなりません。ある日、ロイヤル・マイルで女性観光客に真相を伝え、三退を勧めましたが、彼女は態度を表明しませんでした。彼女は私にいろいろ聞きながら、周囲を見回してから、突然、とても強い口調で「三退します」と言いました。

 ある日、ロイヤル・マイルで中国から来た数人の男性観光客に真相を話すと、彼らは凶悪な態度で私を追い払いました。その後、私はロイヤル・マイルを何度も行ったり来たりして、また彼らに遇いました。彼らは堅い表情で、手を振って私を追い払いました。3回目に遇った時、彼らの表情は柔らかくなり、しかし、前と同じように手を振りました。4回目の時には、私達はお互いに思わず笑い出してしまいました。三退のことを話すと、全員喜んで三退しました。

 中国から来る旅行団体はいつも城を見学し、それからロイヤル・マイルでショッピングをして、最後に店の入口で休憩します。この時こそ真相を伝えるよい機会です。ある時、観光客の1人が「共産党を打倒する」と叫んで、三退しました。彼に影響され、すべての人が三退しました。またある時、真相を話し終えると、1人の観光客が「法輪大法は素晴らしい」と叫びました。それに連動して、すべての人が三退しました。もう一度は、真相を話して三退を勧めると、女性観光客の1人が頷いて三退を承諾しました。そして、他の観光客に「こんな時、頷くだけで結構ですよ」と言いました。彼女に続いて、すべての人が三退しました。

 しかしほとんどの場合、真相を話しても、観光客は皆黙って、態度を表明しません。私達が人を救おうとすれば、その時の状況を判断して、状況に応じて適切な措置をとらなければなりません。この時、私はいつも彼らが解散してから、一人一人に小さな声で話すようにしています。大多数の人は皆頷いて三退します。

 ある日、何人かの観光客が買ったばかりのマフラーとビスケットについて話していました。私はそばで聞きながら、正念を発して、彼らが一段落してから、隣の男性に「中国から来られたのですね。三退したらどうですか、平穏無事になりますよ」と言いました。その中の1人は手を振って、「私達はそれに興味がありません」と言いました。私は、「共産党は生きている人から強制的に臓器を摘出して、まったく人間性を失っています。悪には悪の報いが必ずあります。私たち一般の人々は罪がなく、共産党の関連組織から離脱すれば、共産党の罪を被ることもなく、災難から遠く離れられ、素晴らしい未来があります」と言いました。

 彼らは少し心が動じましたが、しかし依然として声を出しません。私はさらに、「航空券を買って、ホテル代を払って、写真を撮るだけで帰ってしまうのはもったいないではありませんか。せっかく海外に来たからには、真相をもっと知って、平安と幸せを持ち帰ってください。私達庶民は自分と家族の平安を一番望んでいるのではありませんか。『神は中国共産党を滅す。三退して平安を守る』。私は皆さんに仮名を作りますから、三退してください。善良で素晴らしい未来を選びましょう」と言いました。彼らは「有難うございます」と言って、全員喜んで三退を承諾しました。私は「『法輪大法は素晴らしい』『真・善・忍は素晴らしい』としっかり覚えてください。おめでとうございます!」と言いました。

 中国人に真相を伝える時、ガイドとの付き合いは欠かせません。すでに真相を知っていたあるガイドは、観光客に「私は共産党員でした。私はとっくに脱党しました。皆さんも共産党員でしたら、早く脱党しましょう」と言いました。私は彼に「おめでとうございます。有難うございます」と言いました。このようなガイドは三退にとてもよい影響を与えます。一方、ガイドとの関係が良くなければ損失をもたらすこともあります。

 ある日ある店の前で、観光客に真相を話していた時、ガイドが私に向かって、「私の観光客に接触するな。私達から離れなさい。遠ければ遠いほどよい」と怒鳴りました。その時、私も怒って「あなたには観光客を支配する権利はありません」と言いました。その結果、そのガイドは店の西洋人の店主に何かを話し、店主は英語で「店の前で活動しないでください。さもなければ警察を呼びます」と言いました。私は英語をあまり話せないため、店主とコミュニケーションができず、もし本当にそこで活動できなくなれば、損失が大きいと思いました。そこで、後に私はエジンバラの西洋人の大法弟子に頼んで、店主に真相を話してもらい、やっとこの騒ぎを治めることができました。

 私たちはいかなる人、いかなる事に対しても、終始慈悲の心で対処しなければなりません。これから後に、もしそのガイドに再会することがあれば、その時、私は真・善・忍の基準に沿って行動することができなかったことを誠心誠意謝れば、きっと理解してくれると思います。もし、またガイドが妨害するような場面に遭遇すれば、私は慈悲の心で、「ガイドさん、ガイドのお仕事も大変ですね。これ以上のことをしなくていいですよ。帰国したら、人に密告されたらと心配しているのですか? 今の人々は分かっており、真相を知っていますから、誰もそんな下劣なことをしないでしょう。もしガイドさんがもっと多くの人に真相を聞くチャンスを与えれば、それは功徳が非常に大きいことですよ」と言うつもりです。

 真相を伝えることは人々を救うための有利な武器で、しかも万能です。しかし、どうすれば、その武器を自由自在に使えるか、それは全身全霊で研究しなければなりません。真相を伝える時によく使う言葉はとても重要です。その言葉は真相をしっかり伝えられ、同時に人にも受け入れられ、じっくり考慮する必要があります。神韻のダンサー達の完璧な演技には及びませんが、心を尽くしてやらなければなりません。

 真相を伝え、三退を勧めることは、ますます容易になりました。法を正す進展の形勢に従い、人を制御する邪悪の要素はますます少なくなり、人々もはっきり目が覚めるようになりました。その上、大法弟子のそれぞれのプロジェクトはすべて威力を発揮しています。共産党は中国の人を極力閉じ込めようとしていますが、しかし、大勢の中国本土の人は、大法弟子が作ったメディアなどに接したことがあるようです。国内の大法弟子も迫害が厳しい状況の中で、法をしっかり実証しており、真相が分かった人はますます多くなり、三退を勧めるのもそう難しくなくなりました。

 時には、一つの旅行団体に簡単に話すだけで、皆うなずいて、ほとんど全員三退します。それは国内の大法弟子が法をしっかり実証している証です。また、真相を話すと、観光客は「台湾では法輪功がとても盛んです」と言います。それは台湾の大法弟子の法を実証する光景が彼女にとてもよい印象を与え、共産党の虚言を打ち破ったからです。その時は簡単に話しても、彼女はすぐに三退を承諾します。

 ある時、観光客が「私はケンブリッジですでに三退しました」と言い、私は祝福してあげました。また、観光客は「私は大英博物館でもその話を聞いたよ」と言って、私は「それなら、あなたは脱退しましょう」と勧めると、彼は脱退しました。法を正す形勢の進展と大法弟子全体が真相を伝えることによって、ますます多くの中国人が中国共産党から脱退するのを見て、本当に心から嬉しく思っています。

 実際、私達は表面の少しのことしかしていません。すべては法の力によるものです。別の空間で、師父が全てをしておられ、神々もしています。

次元に限りがありますので、足りない所があれば、同修の皆さんの慈悲なるご叱正をお願いします。

 師父に感謝いたします!

 皆さんに感謝いたします!

 注:

 [1] 李洪志先生の経文:『世界法輪大法デーの説法』

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2014/9/16/297696.html)
 
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