黒竜江省の法輪功学習者3人 不当連行される
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 【明慧日本2014年9月28日】黒竜江省牡丹江市法輪功学習者・張玉良さん、姜月梅さん、金鳳英さんの3人は14日午後4〜5時頃、法輪功の資料を配った時、中国共産党の法輪功に対する誹謗中傷を信じている人に通報されて不当に連行された。その後、張さんの自宅にあった法輪功の関連書籍(10冊以上)・資料(DVDも含む)、パソコン、プリンタなどの私物を押収された。

 張さんの家族がいろいろな人に尋ねたところ、張さんたちは当日夜に拘禁されたことが分かった。公安局は重刑を言い渡すつもりだという。

 かつて、張さんと妻・姜さんは酷く迫害されたことがある。 2001年、張さんは南山派出所の警官に連行された。当時、張さんは警官に殴られて内臓が破裂し、長い間、血尿状態だった。一方、姜さんは2000年6月13日に蓮花村で煉功したとの理由で労働教養1年を宣告された。

 2001年12月12日、裁判の審理中、弁護士は5時間にわたって警官の暴行を暴露し、裁判官はやむを得ず休廷した。しかし、裁判は再開せず、秘密裏に張さんに懲役5年の判決を宣告し、ハルビン第三刑務所に拘禁した。さらに「判決後は上訴を受け付けない」と告げたという。

 刑務所では、転向しない法輪功学習者に対して、昼は奴隷のような苦役を強いられ、午後6時~深夜0時まで小さな椅子に座らされ、少し動いただけでも殴られた。また、独房に監禁されて殴打され、手首を負傷した。

 張さんは2005年に解放されたが、今月14日に妻・姜さん、学習者・金さんと共に連行され、牡丹江市留置場に拘禁されているという。

 (注:法輪功学習者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2014/9/20/297953.html)
 
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