遼寧省:娘が迫害され 父親は脅される
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 【明慧日本2014年9月29日】遼寧省鳳城(ほうじよう)市の法輪功学習者・姜鳳麗さん(女性)は7日、バス停で私服を着ていた宝山派出所の副所長にインターネット封鎖を解除するソフトを渡してまもなく、その場に駆け付けた警官により不当に連行された。その後、丹東留置場に拘禁された。

 18日午後、姜さんの父親(83)は派出所へ行き、娘の解放を求めたが、面会どころか、人目につかないような部屋に連れ去られ、「娘を起訴するぞ」と脅された。

 22日、弁護士が姜さんと面会した。姜さんは、共産党からの三退を依頼してきた警官の話しを信じたため、それを理由に「警官に陥られた」と話した。

 かつて姜さんは、法輪功を学んでいるとの理由で、1999年7.20以降、嫌がらせ、連行、拘禁、家宅捜索、洗脳、拷問、不当判決などの迫害を受けてきた。

 今回の迫害の首謀者・張平先は、2008年~2012年まで鳳城公安局の国保大隊(法輪功迫害の実行機関)に勤務していた。その間、法輪功学習者10数人を陥れ、3人を殺害、7人に不当判決、3人に労働教養処分を宣告して多くの学習者を迫害した。そして、2012年末に宝山派出所の副所長に就任した。

 (注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照) 

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2014/9/27/298236.html)
 
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