広東省:留置場に不当拘禁の元医師 殴打される(写真)
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 【明慧日本2014年10月4日】広東省掲陽(けいようし)市の法輪功学習者・劉少鵬さん、夏暁芬さんは8月12日、警官により不当に連行されて同市留置場に拘禁された。留置場で劉さんは手足に枷をつけられて殴打され、夏さんは迫害され両足に痛みが現れた。

拷問のイメージ図:手足に枷をかけられる

 劉さんは掲陽市赤十字会の慈雲病院の元主治医で、1997年に法輪功を学び始めて以来、一層まじめに仕事に励んでいた。

 8月12日、劉さんと夏さんは自宅から市国保大隊(法輪功迫害の実行機関)の警官に連行された。警官はドアを壊して家に侵入し、家宅捜索を行ってノートパソコン、オートバイを押収した後、劉さんに「パソコンの暗証番号を教えろ」と強要した。

  その後、劉さんと夏さんの家族は弁護士を雇った。弁護士は留置場へ行き、2人と接見した。劉さんは弁護士に「警官の要求に従わなかったので、手足に枷をかけられ、数人に殴打された」と話した。夏さんは両足を痛め、2人に支えられて面会に来たが、あまりの痛みで弁護士と会話することさえできなかったという。

 1999年7.20、中国共産党当局は法輪功に対する迫害を開始した。しかし、劉さんは法輪功を学ぶことを堅持した。そのため、劉さんは減給され、毎月300数元しか支給されなかった。当時、法輪功迫害を担当する病院の副院長は、劉さんに「お前に粥だけ食べられる給料を与えてやる。餓死もできないし、元気にもなれない。それでもお前は法輪功を学び続けるのか」と脅迫した。

 2000年、劉さんは北京へ行き、法輪功に対する迫害停止を求めたが、地元の東山区610弁公室の警官に連行され拘留された。劉さんは断食して迫害に抗議したが、勤務先の病院に監禁された。

 2000年7月、劉さんは省内の三水労働教養所に送られた。教養所で劉さんは独房に監禁され、眠ることを許されなかった。劉さんは断食して迫害に抗議したが、野蛮な灌食を断続的に約80日間受けたという。

 (注:法輪功学習者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2014/9/6/296996.html)
(English: http://en.minghui.org/html/articles/2014/9/14/3240.html)
 
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