【明慧日本2014年10月5日】2014年オーストラリア法輪大法交流会の開催直前、数千人の法輪功学習者たちがオーストラリア各地から集まり、キャンベラで行われた春季フラワーフェスティバルに参加した。そして、法輪功について紹介し、迫害されている実態も人々に伝えた。今年のイベントはたくさんの中国人観光客を惹きつけ、多くの中国人が法輪功の資料を読んで「三退」をした。
整然とした天国楽団と腰鼓隊が歩道の両側で演奏を披露 |
整然とした天国楽団と腰鼓隊が歩道の両側で演奏を披露 |
 中国人観光客に「三退」を勧める法輪功学習者 |
9月は南半球の春季の始まりである。9月中旬から10月中旬まで、オーストラリアの首都キャンベラでは、年に一度の有名なフロリアード（Floriade）と呼ばれるフラワーフェスティバルが開催される。南半球で最大のこのイベントでは、数百万本の生花が咲き乱れ、毎年オーストラリアや世界各地からおよそ四十万人の観光客が訪れる。法輪功学習者は毎年このイベントに参加し、天国楽団と腰鼓隊の演奏、法輪功の功法の実演などを通じて、法輪大法の素晴らしさを人々に伝えている。
27日土曜日、整然とした天国楽団と腰鼓隊の両チームが歩道の両側で順番に演奏し、来場者だけでなく、車を運転している現地の市民たちも演奏に注目した。人々が次から次へと写真やビデオを撮っていて、通りかかった車も止まったり、クラクションを鳴らして、法輪功チームに称賛を送った。
外国人観光客のフランクさんは天国楽団の演奏を見るのが初めてだという。大変感動し、専門的なカメラでひっきりなしに写真を撮っていた。演奏の曲が終わる度にフランクさんはすぐに大声で声援を送り、法輪功学習者の素晴らしい演奏に感激した。フランクさんは「本当に素晴らしい演奏だ。楽器の音が全部そろっているし、演奏者達も皆いい腕前だし、それに何よりも、WaltzingMatilda＊などオーストラリアの伝統的な曲が聞けるなんて最高だ」と言った。
楽団の張さんは、「天国楽団と腰鼓隊が演奏する場所は入り口の辺りで、主要な交通路でもあり、観光客も車の運転者も演奏がよく見えます。たくさんの観衆は拍手をしたり、写真を撮ったり、車のクラクションを鳴らしたりすることで、称賛してくれました。一部の車両は少し止めることで敬意を表しています。法輪功チームの演出はすでにこのフロリアードの定番になったようで、純朴な地元の人々にとっては、古くから付き合ってきた友人に会ったような感じだと思います」と述べた。
今年のフロリアードはたくさんの中国人観光客が訪れ、法輪功学習者の劉さんは2日間で、多くの中国人に法輪功迫害に関する真相を伝え、81人が「三退」に同意した。劉さんの話によると、他の法輪功学習者たちもこのフロリアードを通じて、多くの中国人が「三退」をしたという。
＊WaltzingMatilda：ワルチング・マチルダ（毛布ひとつで放浪）は、オーストラリアで最も代表的な伝統民謡で、第二の国歌とも呼ばれる。
