【明慧日本2014年10月5日】湖北省仙桃市の法輪功学習者・毛義祥さん、李金陽さん、王冬梅さんは地元の第一留置場で拘禁されている。
毛さんは法輪功を学んでいるとの理由で三伏潭派出所、仙桃市公安局の国保大隊(法輪功迫害の実行機関)、610弁公室の関係者に拘禁され、迫害された。その後、放浪生活を余儀なくされた。また、3年の労働教養処分を処せられたことがある。
8月5日午前、三伏潭派出所の警官は毛さんの自宅に侵入し、パソコン、プリンタ、DVDなどを押収した。その後、毛さんは放浪生活を余儀なくされた。しかし、警官らは毛さんの家族を騙すことで毛さんを家に戻させたが、戻った毛さんは派出所に拘禁された。警官は「俺の言うことを認めるなら、15日後に解放する」と承諾した。しかし、15日後、毛さんは解放されるどころか、地元の第一留置場に拘禁された。現在、毛さんの家族はすでに弁護士を雇ったという。
王さんはかつて2回労働教養を科されたことがある。昨年8月、広州市でアルバイトをしていた王さんは警官に尾行され、携帯電話も盗聴された。そのため、王さんは不当に連行され、湖北省板橋洗脳班で迫害されていた。その後、十堰留置場で拘禁された。その期間、王さんの家族は王さんの情報を一切得られなかった。現在、王さんは秘密裏に仙桃市に送られ、第一留置場に拘禁されているという。
李さんは2006年に法輪功を学び始めた。2007年に地元の中国共産党関係者に懲役3年の判決を宣告された。その期間、李さんの妻は離婚を要求し、家と財産もすべて妻の所有となった。李さんは解放されてから、アルバイトで生活を維持し、さらに毎月元妻に2000元の扶養費を払っている。
1月28日、李さんは行方不明になった。その後、李さんは広東仏山留置場に拘禁されていることが判明した。
李さんの親は80代になり、父はガンで手術したばかりで広東には行けない。親戚に頼んで李さんとの面会に行ってもらったが、警官に「指示に従わない、煉功もしている」との理由で面会を禁止したという。
情報によると、李さんは現在、地元の第一留置場で拘禁されている。一方、家族は警官から李さんの情報を一切知らされていないという。