ヨーロッパ30カ国の法輪功学習者 スペインに集結(写真)
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 【明慧日本2014年10月7日】年に一度開催されるヨーロッパ法輪大法修煉体験交流会が5日に開催され、ヨーロッパ30カ国から法輪功学習者がスペインのマドリードに集まり、修煉体験を共有した。また、前日の4日には、15年にわたる中国共産党の法輪功への迫害に反対する様々な活動が行われた。

图1:西班牙民众在马德里太阳门广场踊跃签名,声援法轮功反中共活摘器官暴行
法輪功学習者に対する臓器狩りに反対し、署名をするマドリード市民
图2:二零一三年夏,欧洲法会期间法轮功学员集体炼功
集団での煉功

 マドリードは多くの歴史的建築物が残っており、中でもマドリード王宮はヨーロッパで最も保存状態の良い宮殿の一つである。国立プラド美術館は、ルネサンス期における世界四大美術館であり、偉大な芸術家の逸品が数多く保存されている。

图3:西班牙马德里皇宫
マドリード王宮

 法輪功が初めてスペインに伝えられたのは1997年で、2001年に書籍『法輪功』と『轉法輪』がスペイン語で出版され、それ以降、多くの人々が法輪功を学び始めた。

 中国共産党は1999年に法輪功への弾圧を開始し、外交の力を駆使して偽の情報を流した。共産党からの脅威や圧力があったにもかかわらず、スペインの司法制度とメディアは、共産党による法輪功への迫害を非難した。

 2009年11月19日、スペイン全国管区裁判所で法輪功学習者の大量虐殺や拷問の罪で、かつての国家主席・江沢民や羅幹、薄煕来、賈慶林、呉官正ら5人が起訴された。

 2010年、スペインの臓器移植協会とスペイン議会は共同で、刑法に新たな規定を追加し、違法な臓器移植、臓器売買に対して懲役3年から12年を宣告することができるようにし、スペイン国民が海外に渡航して臓器移植をすることを禁止した。

  2013年、神韻芸術団のスペイン・バルセロナ公演前夜に、中国領事館は劇場と政府に公演を中止するよう圧力をかけたが、劇場側はこれを拒否した。そして、スペインの主流メディアはその卑劣な行為を繰り返し報道した。一方でスペイン公演の主催者側は領事館が行った公演に対する妨害、誹謗中傷、名誉毀損、破壊工作などの罪に対して、弁護士を通じてその関係者を告訴した。

 その後、中国共産党の妨害は失敗に終わり、神韻の4回公演は満席で埋め尽くされ、神韻はバルセロナで大きな注目を集めた。地元メディアも報道し、公演を高く評価した。
 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2014/10/4/298540.html)
 
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