成都市の法輪功学習者 何度も不当拘禁される(写真)
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 【明慧日本2014年10月15日】 四川省成都市ヒ県の法輪功学習者・高春秀さん(60代女性)は7月8日に不当に連行され、同県の成都市第二留置場に拘禁された。

高春秀さん

 7月8日夜10時ごろ、ヒ県紅光鎮派出所の警官、610弁公室のメンバーらは同県魚塘村の高さんの自宅に侵入し、捜査令状もないまま家宅捜索を行い、パソコン1台、プリンタ3台、現金約2万元などを押収し、高さんを連行した。

 警察は同日、家族に知らせないまま、高さんを成都市第二留置場に拘禁した。その後、ヒ県新留置場に移送した。

 高さんが拘留されて37日後の8月15日、ヒ県検察院は高さんの逮捕を不当に許可した。

 ヒ県公安局と検察院は公然と法を犯し、真・善・忍を信奉している良い人達を迫害している。高さんの友人、家族、近所の人、地元の人々はみな不満を抱き、高さんなどの法輪功学習者を直ちに無条件で解放するよう求めた。

 高さんは1998年に偶然の機会に『轉法輪』を読み、それから修煉の道を歩み始めた。修煉後わずか数十日で持病(胸膜炎、腕の痒み、関節リウマチ)など全ての病気が消えた。それから別人のようになり、元気になった。

 しかし、法輪功は1999年7.20、中国共産党の江沢民グループにより残酷に迫害されるようになった。高さんは法輪功の修煉を続けたため、これまでに5回連行・拘禁されたことがある。

 特に2002年には、長期にわたって拘禁され、苦しめられた高さんは胃潰瘍を発症した。高さんは意識がもうろうとする中で、警官が話しているのを聞いた。「彼女の病気はもう治療することができず、死を待つしかない。ここで死んだら責任を負わなければならない」。最終的に、家族は3千元をゆすり取られ、高さんを家に連れ帰った。高さんは以前65キロだった体重が、迫害され45キロにまでなった。

 瀕死状態で家に帰った高さんは法輪功の修煉を堅持し、1、2カ月後に回復し、健康になった。高さんは引き続き精進し、心身ともに充実し、全身に力が満ちあふれている。

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2014/10/1/298402.html)
(English: http://en.minghui.org/html/articles/2014/10/4/146233.html)
 
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