江西省:裁判所が不当判決を宣告 被害者家族らは強く抗議・非難
■ 印刷版
 

 【明慧日本2014年11月3日】江西省樟樹市裁判所は先月23日午前9時頃、60歳過ぎの高齢者で法輪功学習者の余月萍さん、付小圓さんに対し、5月13日に公園で法輪功迫害の真相が書かれた横断幕を掲げたという理由で、不正裁判を開いた。この裁判で、余さんは懲役5年、付さんは懲役4年の不当判決を宣告された。

 開廷の当日、裁判所は多数の警官を動員し、裁判所の周囲に配置した。また法廷、傍聴席などは、全て法輪功迫害の実行機関である610弁公室や公安の警官によって占められた。被害者の家族らは、傍聴を制限されたり、嫌がらせを加えられたりした。

 不当な判決がくだされた後、付さんの娘は不服を申し立て上訴し、余さんの家族は司法部門に強く抗議した。裁判官は、被害者家族らに囲まれ非難される中で、慌てた様子で裁判所を離れ、逃げ去った。

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2014/10/31/299689.html)
(English: http://en.minghui.org/html/articles/2014/11/2/146662.html)
 
関連文章