【明慧日本2014年11月21日】天津市薊県(けいけん)裁判所は先月30日、法輪功学習者・郝淑艷さんに対して不当に開廷した。北京の弁護士は郝さんに無罪を弁護し、国民として信仰の自由があり、法輪功を学ぶことは無罪であると主張した。しかし、法廷側は最後に、事実と証拠が不実だとの理由で案件を戻した。
郝さんは7月22日午後2時過ぎ、自宅から鎮派出所の警官に連行され、パソコン、プリンタ、法輪功の資料などの家財も押収され、県留置場に拘禁された。県の国保大隊(法輪功迫害の実行機関)の警官は資料をねつ造し、8月31日ごろに郝さんを逮捕した。
国保大隊の警官はさらに家族を脅し、侯家営派出所に電話をかけ、村の幹部にも圧力をかけた。郝さんの弁護士を辞退させるためだという。
(注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)