湖北省:60代女性が断食で迫害抗議(写真)
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 【明慧日本2014年11月24日】湖北省咸寧(かんねい)市の法輪功学習者・陶席珍さん(60代女性)は8月8日、自宅から同省の板橋洗脳班まで不当に連行された。洗脳班で陶さんは「転向」を拒否したため、咸寧市留置場に移送された。情報筋によると、中国共産党当局の裁判所は陶さん対する不正裁判を企んでいるという。

 8月8日午前8時半、ドアをノックする音が聞こえた陶さんがドアを開けると、10数人の警官らがいきなり家に侵入してきた。咸寧市610弁公室の警官らだった。警官らは何の証明書の提示もなく、陶さんを連行し、家宅捜索を行った。警官らが何を押収したのかは分かっていない。

家宅捜索後の陶さんの家

警官らは陶さんに「俺たちは数日前から、お前を監視していた」と言った。近隣の人の話によると、陶さんは手錠をかけられて4人の警官にパトカーの中に押し込まれたという。

その後、陶さんの娘が母親に会いに行ったが、面会を禁止された。

 陶さんは夫が亡くなり、2人の子供も結婚して、1人で暮らしていた。1999年7.20、中国共産党が法輪功に対する弾圧を開始して以来、陶さんは法輪功を学んでいるとの理由で、多くの迫害を受けてきた。

現在、陶さんは迫害に抗議をするため、留置場で断食を行っているという。

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2014/11/4/299872.html)
 
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