瀋陽市:東陵区裁判所が不正に判決下す(写真)
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 【明慧日本2014年11月26日】遼寧省瀋陽市の法輪功学習者・牛桂香さん(64)は、同市第一留置場で半年間不当に拘禁された後、先月、瀋陽市東陵区裁判所に懲役4年を言い渡された。牛さんはすでに上訴した。

 同市東陵区裁判所は家族に事情を一切知らせなかった。10月27日、牛さんの娘は裁判官・高亜男(女性)に電話したところ、母親が判決を受けたことが分かった。

牛桂香
牛桂香さん

 現在、牛さんは依然として瀋陽市第一留置場に拘禁され、高血圧、心臓病などの症状が現れたが、留置場は解放せず、裁判所も一時帰宅さえ許さなかった。

 2007年4月、牛さんは班家ジャイ地区で法輪功の資料を配布していた時、政府の虚偽報道に騙された人に通報され、警官に連行された。その後、牛さんは家財を押収され、悪名高い馬三家労働教養所で1年3カ月の労働教養を強いられた。

 2013年11月5日、牛さんは瀋陽市東陵区で神韻公演のDVDを配ったところ、2人の女性は牛さんから離れようとせず、法輪功を学びたい人がいると偽った。10数分後、私服の男性警官が自転車で駆けつけて、牛さんの手提げを掴んで、牛さんの写真を撮ろうとした。牛さんは男性にこのようなことをしないように説得したが、男性が全く話を聞かないため、牛さんは裏道に抜け出た。

 今年4月18日の午後、水道料金の集金係りと名乗る私服警官が牛さんを騙し、扉を開けた瞬間に数人の私服警官が入り、牛さんに手錠をかけて連行した。警官は当時の場面を撮影した。

 7月10日前後、牛さんの案件は東陵区裁判所に引き渡された。担当の裁判官・高亜男は28歳の女性で、多くの事について他の人の意見に従い、高は自分も「決定権がない」と言っていた。

 2014年8月6日午前、牛さんともう1人の女性の法輪功学習者(71)は同時に不正裁判を受けた。学習者は頭脳明晰で、論理性があり、力強い発言が法廷全体に響き渡った。多くの人は話を聞いて感心し、裁判官と検察官は頭を垂れて話せなかった。30分後、牛さんは法廷に入って、質問に対する回答がまだ終わらないうちに(約15分間で)、裁判はいい加減に終わったという。

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2014/11/3/299820.html)
 
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