【明慧日本2014年11月29日】江蘇省南京市の国保大隊(法輪功迫害の実行機関)のリーダー・肖寧健は、15年来、法輪功への迫害に加担し続けてきた。南京地区の法輪功学習者の連行、家財押収、特に法輪功学習者の集団連行に関して、大部分は肖が直接計画、実施したもので、更に法輪功学習者に対して暴行も加えた。
「私は無頼だ」
2011年9月26日、南京市国保大隊と燕子磯派出所は勤務中のジャイさんを強制連行した。肖はジャイさんを力強く地面に押さえ、ジャイさんの同僚は「あなた達は無頼(無法な行い)ではないですか?」と言った途端、肖は大声で「そうだ、私は無頼だ!」と答えた。
2005年5月、法輪功学習者・呉秀容さんは連行された時、署名を拒否したため、肖に首を締め付けられ、殴られた。
拷問の再現:暴行 |
2011年5月26日、法輪功学習者・馬振宇さんは肖らに連行され、街の大通りで暴力を振るわれた後、関連情報を提供するよう強いられた。馬さんは心臓に損傷を受け、病院に運ばれた。
馬さんの心拍は異常があるため、労働教養所は入所を断った。肖は自ら出向いて、馬さんを南京武装警察病院に連行して薬を注ぎ込み、馬さんは従わないため、ひどく暴力を加えた。薬を注ぎ込んだ後、肖は馬さんを労働教養所に入所させた。
2012年、肖は市洗脳班で、法輪功学習者・李軍さん(女性)にビンタを食らわせた。また高齢の法輪功学習者・徐国芳さん(女性)にビンタを食らわせ、首を締めつけた。
2013年7月、肖は7~8人を連れて、80代の法輪功学習者・王文湧さん(女性)の家に押し入り、コンピュータ・プリンタ・法輪功創始者の写真・資料などを押収した。
拷問の再現:吊り上げられる |
肖はかつて法輪功学習者を殴った直後、手が動けなくなったことがあるが、引き続き迫害をしている。
報復心から、労働教養を強いる
2011年5月下旬、法輪功学習者・熊春雲さんは、妹(熊桂珍さん)が連行された件を明慧ネットで発表したため、肖と数人の警官に連行された。
洗脳班で、肖は尋問を行った時、熊春雲さんはまったく肖を無視した。肖は報復をもくろみ、解放されたばかりの妹・熊桂珍さんを再度連行し、姉妹2人を一緒に労働教養を科した。
労働教養所に7度目の強制入所
2011年11月、法輪功学習者・張玉華さんは高血圧のため、労働教養所は入所を断った。肖が自ら出向いてもやはり断られた。3度目に断られた後、肖は大場病院の医者に指示し、張さんをベッドに手錠をかけて、毎日薬を2~3回飲まさせ、2回注射させるようにした。それによって、張さんは全身が痙攣するようになった。肖は第7回目で張さんを労働教養所に入所させた。
張さんは血圧が高すぎるため、労働教養所は一時出所の許可を出した。労働教養所は南京市国保大隊に連行を強要したが、国保大隊は拒否した。
2011年5月16日、法輪功学習者・劉開梅さんと夫の張雪峰さんは共に連行された。劉さんは心臓に異常が見つかり、労働教養所に入所を断られた。しかし、肖は繰り返し何度も労働教養所に送り続け、劉さんは7回目の入所を強要されたという。
(English: http://en.minghui.org/html/articles/2014/11/20/146950.html)