文/中国の大法弟子
【明慧日本2014年12月3日】私の故郷である黒龍江省の田舎には定年になったお医者さんがいます。私達はいつもその人を「おじさん」と呼んでいます。おじさんは今年で70数歳で、正直、温厚な人柄で、ずっとその田舎で医者をやってきましたが、長年持病のぜんそくがなかなか治療できず、とても苦しんでいたようです。
私は帰省の際におじさんの家を訪ねたことがあり、私達は夫婦で長年法輪功を学んでいるおかげで、私の方は萎縮性胃炎と入院治療もした頸椎骨増殖症から見事に回復したこと、また妻の神経衰弱・脳血管硬化・胆嚢炎などの病気もいつの間にか消えたこと、法輪功を学んだら健康に素晴らしい効果があるといった内容の話をおじさんに話しました。
話を聞いたおじさんは待ちきれずに、次から次へと質問しました。「法輪功は一体どういうことなの? ここ数年来、私はずっと法輪功の事がはっきり分からず悩んでいるんだ。数年前、テレビ、ラジオ、新聞では突然法輪功を批判し始め、どうのこうのと言っていたが、私は『もしかしたらまた政治運動が始まったのでは? ずいぶん文化大革命と似ているなあ』と思った。その後、君たちが夫婦で法輪功を学んでいることを聞いて、私はもっと分からなくなったよ。君たち2人は良い若者で、特に嫁さんの方は、私はよく知っている。法輪功が本当にテレビで宣伝しているようであれば、彼女が学ぶわけないだろう。しばらくして、君の家族の方がここに来て、『法輪功は真・善・忍を重んじ、人に良い人になるように教えている。江沢民は法輪功を迫害した』と言ってくれたから、今は少し分かるようになった」。
私は法輪功が「真・善・忍」に基づく佛法修煉法であること、法輪功を迫害しているのは江沢民の一存であること、世界中を驚かせた「4・25」1万人平和陳情、中国共産党が作り上げた天安門焼身自殺事件、法輪功学習者の生体から臓器を摘出していることや、法輪功は世界中の100以上の国家と地域に広がり中国国内でも合法的であること、および迫害の元凶である江沢民は集団殺害罪、拷問罪、反人類罪ですでに18の国家と地区で起訴されたことを、おじさんに話しました。
納得したおじさんは深く感じいった様子で「法輪功は『真・善・忍』に基づいている、なんと良いことだろう! 江沢民はどうしてこんなに悪いんだろう! 天安門焼身自殺事件はやっぱり嘘だ! この事件のニュースを聞いた時、私はおかしいと思った。どうしてあの女の子は気管を切ったのに、数日後には歌うことができるのか? この事はとても医学の常識から考えられない。とても信じられないことだ!」と言いました。
最後に私は「『法輪大法はすばらしい』、『真・善・忍はすばらしい』を念じれば、健康にいいですよ」とおじさんに伝えました。おじさんは「分かった」と言いました。
そして2年前に、偶然おじさんに再び会いました。おじさんはまるでずっと会えなかった身内と会ったかのように、うれしそうな表情で「やっと君に会えた。あまりにたくさんの謎が解けないので、今回君が田舎に帰らなければ、私は町まで君に聞きに行こうと思ったよ。非常に不思議なことが起こった! どう考えても分からないね! 私は冗談半分で「おじさんでも解けない謎がありますか?」と言いました。
すると、おじさんは「この話は初めから言わなければならない。あの時、君は私に『法輪大法はすばらしい』、『真・善・忍はすばらしい』を念じるように教えただろう。でも私はすぐには念じなかった。約1年後に叔母が亡くなった時、私のぜんそくは更にひどくなった。薬の量を増やしても治らず、すごく辛いし、ましてや叔母がいなくなったので、生きることに対してさえ自信を失ってしまった。その時、君が教えてくれた『法輪大法はすばらしい』、『真・善・忍はすばらしい』の2つの言葉を念じる事を突然思い出して、心の中で繰り返し黙々と念じた。人がいる時には心の中で念じ、人がいない時には声を出して念じる。それがだんだん習慣になり、毎日『法輪大法は素晴らしい』、『真・善・忍は素晴らしい』のリズムの中で生活して、いつの間にか気管支炎ぜんそくは良くなり、知らず知らずのうちに症状が消えた。薬を飲むより何倍も効果があったし、これはまさに奇跡だ。私はもっと念じるようになった。すると、それからも医学上で解釈できない現象が次から次へと現れたんだ」。おじさんは頭の黒髪を指しながら「私のもともと禿げていた頭に、いつに間にか黒い髪が生えてきたし、以前、痛くて両腕が持ち上げられず顔まで届かなっかったのに、今はこんなに腕が上がる。ほら見てくれ!」おじさんはそう言いながら、顔を洗う動作を見せてくれました。
「まだあるぞ、私の顔色を見てくれ、皮膚のきめが細かく、白くて赤みがさしていて、若々しいだろう! 同郷の人達は『さすがお医者さんだ、自分に不老長生の薬を調合して、こんなに健康で若くなった。これはどんな秘法ですか? 早く私達に教えて下さい』と皆が言ってくれた。私は『この秘法は人数の多い時には言わない、人が少ない時に教える』と答えた。私はこの秘法を人々に教えた。私はわざわざ遠方の妹の家に行って、この秘法を教えた」
おじさんは「私はずっと医者の仕事をしてきたが、いろいろな薬でも自分の病気を治療できなかった。この『法輪大法はすばらしい』、『真・善・忍はすばらしい』の2つの言葉が、私の心身に大きな変化をもたらしたことは医学で解釈できない。この謎を解いてくれないか」と言いました。
私は「徹底的に謎を解きたいならば、李洪志先生の著作『轉法輪』を拝読しなければなりません。私は帰ったら、必ず1冊注文します」と答え、おじさんはうれしそうに「この話を聞いて、私の心は明るくなった。それでは、本を待ってるよ!」と言い、その場は別れました。
数カ月後、私は『轉法輪』を親戚に頼んでおじさんに渡してもらいました。おじさんは無上の宝を得たように喜び、今なお貴重な『轉法輪』を拝読しています。
村の医者のおじさんが「法輪大法は素晴らしい、真・善・忍は素晴らしい」と誠意を持って念じたように、この病気治療と健康保持に不思議な効き目がある秘法を、まだ得ていない人々がいたら、試してみて下さい。まったく差し支えありません。もし私の言う事を信用できれば、あなたに奇跡が起こると私は信じています。