福建省の身体障害の女性に不当判決
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 【明慧日本2014年12月4日】福建省平潭県の法輪功学習者・邱(きゅう)姍媚さんは6月25日、街で法輪功の資料とDVDを人々に配布していた時、現地の派出所の警官に連行された。警官は連行の場で邱さんの所持品と身体をチェックし、当日の正午に再び邱さんの家財を押収し、家にあった法輪功の資料と千元以上の現金を持ち去った。

 その後、邱さんは現地の留置場で15日間拘留された。7月10日、家族が邱さんを迎えに行った時、邱さんはすでに平潭県留置場に移送されたことが分かり、しかも、家族との面会を禁止された。邱さんが連行されてからすでに5カ月が経った。情報によると、平潭県検察院は10月10日に案件をそのまま平潭県裁判所に渡し、10月29日、家族が知らない状況下で、秘密裁判が行われたという。

 邱さんの息子は「入手した情報により、母親は平潭県裁判所に懲役3年6カ月の不当判決を言い渡された」と言った。

 邱さんは生まれつき足の不自由(障害者手帳を持っている)な女性だ。邱さん本人の話によると、何度手術しても良くならないので、天候が変わると、全身だるくて痛く、とても苦しんでいたという。生活も順調ではなく、商売がうまくいかず、結婚もうまくいかなかった。法輪功を学んだ後、邱さんの体は改善し、2年前に再婚できて、幸せな生活を送っていた。今回、邱さんは息子の家に来て数日目で連行された。

 邱さんは留置場から家族宛の手紙の中に、自分の体に様々な症状が現れ、例えば胃痛、四肢が麻痺して歩けなくなり、人に背負ってもらって移動する、視力もぼんやりしているなどの内容が書かれていたという。

 (注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2014/11/18/300445.html)
 
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