重慶市:中国書道界の著名人 不当に連行される
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 【明慧日本2014年12月11日】重慶市大足区の法輪功学習者・陳清彬さん(40代男性)、李良端さん(50代男性)、呂清明さん(50代男性)は9月24日、万古鎮古龍郷で法輪功の資料を配ったため、万古鎮派出所の警官に不当に連行され、大足区留置場に拘禁されている。大足検察庁は罪のない3人を裁判所に起訴したという。

 陳さんは大足区の石卓小学校の教師で、中国書道界の有名人である。日本の書道界でも有名な陳さんは、大足区昌州書画院の副院長で、学生と保護者から高く評判されていた。

 陳さんと妻・鄧尚媛さんは、1999年以前から法輪功を学んでいた。2000年、鄧さんが妊娠6カ月の時、陳さんと一緒に天安門広場で「法輪大法は素晴らしい」、「真善忍は素晴らしい」の横断幕を広げた。そのあと、子供が5、6歳の頃、鄧さんは迫害され死亡した。陳さんは男手一つで子供を育てた。

 陳さんは法輪功の無実を訴えるために上京したことで、2回不当に拘禁された。一回目の時、西山坪で労働教養1年を宣告された。2回目のときは重慶市洗脳班で迫害された。今回は3度目だった。陳さんの母親(70代)は宝興鎮元橋村の実家に1人で暮らしており、息子が監禁されているため、冬の雪の中で農作業をしているという。

 李さんは、西山坪で2回、労働教養1年と3年を強いられた。今回の不当連行により李さんの家族の生活に大きな影響を与えた。家計の柱となっている呂さんは、李さんと同じ村の有名な大工で、呂さんが拘禁されてから、家族はとても心配しているという。

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2014/11/16/300359.html)
(English: http://en.minghui.org/html/articles/2014/11/25/147030.html)
 
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