吉林省蛟河市の13人が不当連行
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 【明慧日本2014年12月15日】吉林省蛟河(こうが)市の法輪功学習者・葉樹茂さんは10月16日、警官により洗脳班へ連行された。10月18日、葉さんの親族と友人13人が洗脳班に行き、葉さんの解放を求めたが、全員が警官に拘禁された。

 10月16日、葉さんは自分の店から警官に連行され、舒蘭市の下営村洗脳班に送られた。

 10月18日午後、葉さんの13人の親族と友人が洗脳班に行って面会を申し出て、解放を求めたところ、すぐ4人の警官がパトカーに乗ってきた。親族が強く求めたことにより、洗脳班は葉さんの妻と息子だけがガラスを隔てて面会することを許可した。

 その時、葉さんの妻の心臓病が再発し、地面に倒れた。迅速に駆け込んだ警官は面会をキャンセルさせ、13人を舒蘭市小城派出所に連行した。警官は皆のお金・携帯電話・鍵・運転免許証・銀行のクレジットカード・法輪功の資料など所持品を押収した。葉さんの妻は健康診断を受けた後、警官は責任を負うことを恐れて帰宅させた。他の人は舒蘭市公安局に連行され、それぞれ尋問を受けた。

 法輪功学習者・張国勝さんは警官に従わないため、独房に監禁されて鉄の椅子に縛られ、2人の監視警官を配置した。翌日の夜明け方、張さんは不思議に手錠を解いて椅子から下りて、熟睡している警官の側を通って帰宅した。

 法輪功学習者・李鴻鷹さんは尋問を受けたところ、顔色が真っ青になり、頭が垂れて、意識がなくなった。警官はようやく李さんを下ろして留置場に拘禁した。

 皆がそれぞれ10日~12日間拘禁された。現在、全員はすでに解放されたという。

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2014/11/22/300597.html)
 
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