「三鹿」粉ミルクの被害者が経験した奇跡
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 【明慧日本2014年12月20日】〖中国大陸からの投稿〗私は「真、善、忍」を修煉する母親を持つ幸せな子供です。師父がおっしゃったように、一人が煉功すれば一家が恩恵を受けます。以下、私が経験した奇跡を述べたいと思います。

 私は生まれて三カ月の時から「三鹿」粉ミルクを飲み始めました。父親は、それが検査フリーの粉ミルクなので、安心して飲めると言って、飲み始めてからほかのブランドに変えることなく、四歳まで飲み続けました。私が四歳になったとき、「三鹿」粉ミルクに有毒成分が入っていることが世間に知らされました。両親はさっそく私を病院に連れていて、検査を受けました。検査結果は「潜血」でした。それから、両親は私を連れて全国の有名な病院を訪ね、最後に、全身麻酔後に腎臓検査をすることに決めました。手術中、主治医は間違って私の腎臓の血管を突き破り、滲み出てきた血が塊となって、膀胱に入ってしまいました。小便してもその塊が出てこないので、医者は三回も導尿管を挿入し、血の塊が塞がっているため、血と導尿管が一緒に噴き出てしまいました。毎回小便する時、ものすごい痛みが伴い、出てくる汗が服を濡らしてしまうほどでした。こうして私はその苦しみに疲れ果てて、昏睡状態に陥ってしまいました。全国の大きな病院から多くの名医が集まっても私の膀胱内の血の塊を取り出せず、第四回目の立ち会い診査の際、手術による摘出を決めました。母は泣いて、ベッドの横で私に抱きつき、私の耳元で言いました。「心の中で『法輪大法は素晴らしい、真善忍は素晴らしい』を暗誦して、師父の『論語』も暗誦し、私に聞かせて」。家にいるとき、母はいつも暗誦するので、私も一文字も間違いなく『論語』を暗誦できます。

 昏睡状態に陥ってから20日目、私は突然目が覚めて、無気力に「お母さん」と呼びました。母は私が話せるようになったのを見て、喜んでいました。私は母に、「師父が見えました。多くの水を飲んで、黒い物質を排出するようにとおっしゃいました」と言いました。母はさっそくお父さんにスイカを買って来てもらい、私は半分のスイカを食べました。ここ数日、こんなにたくさん食べたのは初めてです。その日の午後、私は多くの血の塊を排出しました。親指サイズのものと、小指サイズのもの、更に流れ出た薄い血も合わせると、おまる半分位の量でした。翌日の午後、奇跡が起きました。小便は白湯のように清く、少しも血がありませんでした。

 医者はビックリして、「本当に奇跡ですね。どうやってこんなに早く治ったんですか?」と聞きました。母は大法の師父が私を救ってくださったと言いました。22日後、私は退院しました。

 退院後のある日、学校の先生が作文の宿題を出され、私は作文の最後にこう書きました。「私は疲れ果てて、少しの力もなく、徐々に目を開けて、自分は雲の上に横たわっているのが見えました。すごく怖くて、私はゆっくりと立ち上がり、ある聖人が蓮の上に座っているのを見えました。彼の体から金色で、神聖かつ純潔な光が放っています。聖人は手印を行い、目を開けて私に言いました。『お子さんよ、たくさんのお水を飲みなさい。そうすれば黒い物質が排出できます』。これを聞き、私は目が覚めました。師父が私を救ってくださったのです」

 私の作文を見た父は、自ら李洪志師父の法像の前で三束のお香を捧げました。私は法輪大法を信じ、恩恵を受けた子供です。

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2014/12/16/301567.html)
 
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