黒竜江省の裁判所の違法行為
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 【明慧日本2014年12月24日】黒竜江省穆稜市(もくりょうし)裁判所は11月21日、法輪功学習者・高玉琴さんに対して不当に開廷した。裁判の4カ月前から、裁判所は高さんの弁護士2人に高さんの案件を閲覧することを妨害してきた。裁判所はまた、裁判を行う10日前、弁護士に出廷通知書を出さず、訴状副本も送達しなかった。本裁判の裁判長も弁護士と会うことを拒否し続け、弁護士からの電話にも出ず、いきなり高さんに裁判をかけた。

 裁判長の行為は『刑事訴訟法の第182条』に違反している。182条に、「裁判所は開廷を決めた後に合議制法廷チーム構成員を決めなければならない。検察の訴状副本を遅くとも開廷日の10日前に被告人と被告人の弁護士に届けなければならない」と規定している。

 裁判について高さんの家族も知らされなかった。家族はいろいろなところに尋ねて、11月21日に開廷することを知った。そして、家族は牡丹江検察院、中級裁判所に行き、裁判所の違法行為を訴えたが、検察院も中級裁判所も穆稜市裁判所の違法行為を認め、家族に「裁判所に行って、意義を申し立ててください」と勧めた。

 しかし、裁判長は「私が案件の閲覧を許可しなければ、弁護士が何度裁判所に来ても案件は閲覧できない。弁護士は私の指示に従わなければならない」と話した。

 家族は裁判所の監察室の主任に話し、裁判長を訴えたが、主任は裁判長を擁護した。

 11月21日午前10時、法廷で楊さんの娘が傍聴席から「母の弁護士は訴状副本を受け取っていません。弁護士が出廷していない裁判は違法です」と非難した。そのため、娘は法廷から追い出された。高さんも法廷で「私の弁護士が来ていないのに、どうやって裁判するのですか」と訴えたが、そのまま裁判は始められた。

 法廷で、根拠のない罪を着せられ、高さんは認めなかった。裁判の途中で高さんは突然、心臓発作を起こして意識不明になった。裁判所側が医者を呼び、高さんに薬を与えて10数分後、高さんは目が覚めたが、一言も話せなくなかったにもかかわらず、裁判は続けたという。

 高さんはかつて、リウマチ性心臓病、胆のう炎、偏頭痛、低血圧、全身の浮腫みなどの病気を患い、体重が40キロもなかった。しかし、1998年に法輪功を学んでから、高さんは病気が完治し、とても優しい人になった。

 しかし、1999年7.20、中国共産党は法輪功への迫害を開始した。高さんは法輪功を学んでいるとして、4回連行されたことがある。

 今年5月12日、穆稜市国保大隊(法輪功迫害の実行機関)の警官数人は突然、高さんの自宅に押し入り、家宅捜索を行い、高さんを連行して牡丹江第二留置場に拘禁した。拘禁されている間、高さんは警官に殴られ奥歯1本が抜け落ち、拷問を受けて歩けなくなった。高さんの弁護士は、高さんの案件の閲覧を妨害されたため、何度も苦情を訴えたが、牡丹江公安局の警官により7時間にわたって不当に拘留されたという。

 (注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照) 

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2014/11/24/300676.html)
 
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