先入観を捨てた老婦 修煉の効果を実感する
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文/遼寧省の老婦が口述、同修代筆

 【明慧日本2014年12月24日】私は農婦で、2009年に法輪大法を修煉し始めました。以前、私は中国共産党がテレビで流したデマを信じ、大法を修煉する人を理解できず、彼らをバカだと誤解していました。実質、当時の自分こそがバカで、自分自身で物事を考えず、デマを信じ込んでいました。

 主人は他界し、私は病気があり、私の二番目の兄さんは財力があって私を病気から救ってくれました。私は大きな手術を受け、十数万元を費やし、それでも生活する術がなく、さらに学校に通っている二人の子供もいます。兄さんは私の境遇を目にし、私を家に引き取ってくれ、更に私の子供たちの学費も出してくれました。

 私は兄さんの家でしばらく休養してから、彼の家の家事をし始めました。彼らが出かけてから、私は床に座って床を磨き始め、100平米超の床を私は数日かけてやっと磨き終えました。その後、兄嫁は兄さんと相談し、私一家を自分たちの別の空き家に住まわせることにしました。彼らの孫娘を私が見てあげることで、毎月500元の生活費をもらっていました。私は常に薬を飲まなければならず、兄さんはいつも私に薬代を別途に渡してくれます。その後、このことを知った兄嫁は、よく私を困らせ、私は我慢しました。当時の私は心身ともに疲れていて、茶碗を持っていてもいつも手から滑らせて壊し、体がだるくて元気もなく、子供たちのために生きていくだけで、本当に苦しかったです。

 私の一番上の兄は随分早い時に亡くなって、その兄嫁は子供達を連れて貧しい生活を送っています。彼女と二人の子供は大法を修煉していて、よく私を訪ね、大法を学ぶよう勧めてくれました。しかし、私は共産党のデマを信じ、彼らに反感を抱いていました。彼女は貧しくても、毎回私を訪ねるとき必ず物を買ってくれて、私は心の中では感動しながらも、彼女は何のためだろうと思っていました。私には何もありません。2009年、彼女は再び訪ねてきて、大法を学ぶことを勧めました。私は見てみようと思いました。するかしないか、彼女に一つの答えを出してあげれば、今後来ないだろうと考えました。彼女が訪ねてきたのがもし二番目の兄さんにばれたら、今後は誰が面倒を見てくれるでしょうか? 子供たちの学費も誰が出してくれるでしょうか? そう思って、私は兄嫁に言いました。「それなら、本を見せて下さい」。彼女は喜んでカバンから『轉法輪』を取り出して、私に渡しながら、いくつかの注意事項を言ってから帰りました。

 私は嫌々、『轉法輪』を開きました。最初は見てもなかなか頭に入らず、それでも兄嫁の気持ちに応えるために嫌でも読み終えようと思いました。子供が起きれば私は本を閉じ、子供が寝たらまた読み続けます。こうして、一週間が経った時、兄嫁は「読み終えましたか?」と聞き、私は、「まだです。しかし、なかなかいい感じです。宣伝で言っているのとは違います。もう少し読ませて下さい。読み終えたら、もう一回じっくり読みたいです」と答えました。兄嫁は喜んで言いました。「分かりました。では、読んでください。また来ますから」

 その後、私は時間を惜しんで本を読み、二回目に読み終えた時、私は本に書かれている内容が素晴らしいと思いました。しかし、本の通りに実行できないと感じながらも、私は本を手放したくなく、どうすればいいかと悩みました。数日後、兄嫁が本を取りに来れば私はもう本を読めなくなります。どうしましょう? 取りあえず何も考えず、引き続き読もうと考えました。その後、兄嫁は私が学びたいと聞き、さっそくポケット版の『轉法輪』を持ってきてくれました。私は喜びました。それはまさに私が欲しかったものです。カバンに入れれば誰にも気づかれません。

 それから私は毎日『轉法輪』を読むことにしています。三番目の兄の義理の母も法輪功を修煉しているので、彼女が私に煉功のDVDを貸してくれて、私はそれを見ながら五式の功法を習いました。その後、私は時間があれば学法や煉功をし、体に変化が起きていることに気づきました。めまいや眠れないこと、胃痛、耳鳴りが消え、便秘も治りました。心に感じていたイライラが消えて、手術後の傷口も痛くなくなりました。

 今の私は血色が良く、力があふれ、心底から喜びを感じています。私の子供も福報を得ました。今のところ匿名で寄稿するしかありませんが、大法に対して先入観を持つ人々に、一日も早く観念を変えてほしいと願っています。私を救ってくださった大法の師父に感謝致します。私はしっかりと修め、人々に真相を伝え、多くの人が救われるよう努力します!

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2014/12/20/301732.html)
 
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