遼寧省の法輪功学習者に不当判決
【明慧日本2014年12月25日】遼寧省鳳城(ほうじょう)市の裁判所は4日、法輪功学習者・姜鳳麗さん(女性)に対して不正裁判を開廷した。傍聴者の情報によると、警官らは証拠をねつ造し、姜さんに迫害を加えようとしたという。
姜さんは9月7日、インターネット封鎖を突破するソフトを私服警官・張平先に渡したため通報され、丹東留置場に拘禁された。数カ月間にわたって、多くの人が張に法輪功は無実であると訴えたにもかかわらず、張は姜さんの案件を検察庁に引き渡した。
先月初め、鳳城検察院は「証拠不足」との理由で案件を公安局に返却した。その場合、警官は姜さんを解放すべきだが、張は証拠をねつ造し、証拠を補足するよう警官に指図したという。4日の裁判で、姜さんの弁護士は証人の出廷を要求したが、裁判官は拒否した。数日後、姜さんは懲役3年の不当判決を宣告されたという。