【明慧日本2014年12月27日】メキシコの法輪功学習者は先月25日、メキシコを訪問中の中国全人代委員長・張徳江に対して、中国で積極的に法輪功への迫害に参与している件で抗議を行った。
張徳江が宿泊しているホテルの前で法輪功への迫害停止を求める学習者
法輪功迫害追跡調査国際組織の調査「中国共産党が法輪功へのを迫害を開始してから、張徳江は江沢民に付き従って法輪功を迫害している。張徳江は浙江省や広東省、及び重慶市などでの任期中、積極的に迫害政策を推進し、担当している地域の法輪功学習者が残酷な迫害を受けている。張徳江は既にジェオサイド罪、拷問罪、人道に対する罪を犯した」
先月26日、張徳江はメキシコの参議院を訪問する予定であった。当日、法輪功迫害追跡調査国際組織からの張徳江が犯した罪への通告書を張徳江本人に渡すために、法輪功学習者も参議院を訪れた。しかし、張徳江は突如会談の場所を変更した。法輪功学習者はその通告書を議長のミゲル・バルボサ・ウェルタ氏と革命制度党議会チームの協調人エミリオ・ガンボア・パトロン氏に渡した。そして、張徳江の訪問を報道する記者らにも渡した。
翌日、学習者は張徳江が宿泊しているホテルの前で「法輪功への迫害を停止せよ」、「法律に従って法輪功を迫害する元凶の江沢民、羅幹、劉京、周永康、曽慶紅を処罰せよ」、「法輪大法は素晴らしい」、「世界は真・善・忍を必要としている」などの横断幕を掲げて抗議した。
学習者は取材を受けた際「法輪功迫害追跡調査国際組織の発表した通告書によると、罪を犯したら当人が責任を負うことになります。犯罪を教唆することは直接罪を犯すことと同じです。組織、政府機関、システムの名義で犯した罪も最終的に個人の責任になります。法輪功への迫害に参与したすべての責任者は徹底的に追跡され、法に照らして制裁を加えられます」と述べた。