甘粛省女子刑務所での迫害の実態
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 【明慧日本2014年12月29日】甘粛省の法輪功学習者・杜桂芳さん、白香蘭さん、郭連清さん、韓仲翠さんなど約30人以上が、女子刑務所で不当に拘禁されており、ひどい迫害を受けている。

 看守をはじめ、迫害に協力する受刑者は、学習者たちに監視・行動制限・嫌がらせ・脅迫・暴行・罵倒・拷問の数多くの卑劣な手段で迫害をエスカレートしている。

 韓さんはかつて迫害に屈して法輪功をやめる旨の書類に署名した。しかし、その後、修煉の意志を取り戻し、以前の卑劣な手段の下で強要されていたその書類を破棄した。それに対し、施設側は受刑者を利用して、睡眠の剥奪、立たせ続けるなどの拷問を3カ月間にわたって加えた。韓さんは足が腫れと脹らみで変形し、体が衰弱した。

中共酷刑示意图:浇凉水

拷問のイメージ図:冷水をかけられる 

 法輪功学習者・呂銀霞さんは受刑者から侮辱や暴行、拷問を加えられた。暴行で腕などがうっ血し、皮膚が黒ずんだ。またトイレで、掃除機で殴られたり、冷水をかけられたりした。トイレからは、悲痛な叫び声が施設中に響いた。同じく学習者の陳淑芬さんは、トイレに行くことを禁じられ、人身の自由を奪われた。さらに、受刑者から罵倒や侮辱、暴行を受けた。同じく学習者の呂桂花さんは、法輪功を学んでいるとの理由で、暴行されて足がうっ血して黒ずんだ。冬には、冷たい床に横になって寝ることを強いられた。

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2014/12/6/301147.html)
(English: http://en.minghui.org/html/articles/2014/12/13/147285.html)
 
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