雲南大学の副研究員 娘と共に不正裁判うける
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 【明慧日本2015年1月2日】雲南省昆明市の五華区裁判所は先月28日、雲南大学の副研究員・馬玲さんと娘・張稷さん(教師)に対して不正裁判を行った。3人の弁護士は親子2人に無罪の弁護をした。

 弁護士は、当事者に違法行為はなく、かえって五華区警察・検察・裁判所の人員の違法行為を発見した。

 一、公安当局は不当に提訴し連行した。先に人を逮捕し、後に証拠を収集する行為は「刑事訴訟法」に違反している。

 二、弁護士と当事者の面会を2度も拒否する行為は、弁護士の職業権、弁護権を剥奪したことになる。当事者と家族の面会権をも剥奪した。

 三、起訴状の中で罪をねつ造し、法律用語を使わず、用語をすり替える。例えば、一家が親戚や友人と食事をしている最中に、公安は突入して暴力で人を連行し、「違法な集まり」の用語を使うなど。法廷は事実に基づいて公正な裁判を行い、当事者を無罪解放するように求める。

 10数年来、馬さんは何度も不当に連行されて家財を押収され、2度、労働教養を強いられた。相前後して5年7カ月間拘禁された。拘禁されていた期間、馬さんの給料はストップされ、あらゆる待遇、保険なども取り消された。

  今年4月19日夜、馬さんと娘は足に痛みがある法輪功学習者を見舞いに行った。夕食の時、北大村派出所と自称する警官20数人が突然侵入してきて、有無を言わせずに法輪功学習者を連行した。警官らは「お前らを通報した人がいる。お前らが着ている服が証拠だ」と言った。馬さんは自動車を押収されたという。

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2014/12/13/301435.html)
(English: http://en.minghui.org/html/articles/2015/1/1/147602.html)
 
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