【明慧日本2015年1月3日】カナダ国籍を持つ李喆さんの父親・李暁波さんは中国で法輪功の無実を人々に伝えたために拉致された。すでに留置所に8カ月間拘束され、外部との接触を禁止されている。昨年12月19日、李暁波さんの釈放を求めるため、息子の李喆さんは駐トロント中国領事館の前で公開状を読み上げた。
李暁波さんは法輪功を修煉したため、2004年に中国共産党に拘束され、すべての面会を禁止された。2005年に開廷した際、家族や弁護士の出廷は禁止され、8年の実刑判決を言い渡された。
喆さんは「その期間中、刑務所で父は肉体的、精神的に虐待されました。虐待の内容は眠らせない、食事を与えない、刑務所の警官に24時間監視され、常に警官や警官に指示された一般の囚人に殴られることなどです」と述べた。
去年4月、喆さんと暁波さんは現地の住民に法輪功の真相を伝えた際、再び現地の公安に拉致された。喆さんはカナダの国籍だったため、カナダに強制送還された。
父親が拉致されてから喆さんは、現地の公安・検察庁・裁判所に何度も電話をかけたという。父親との会話を希望したが、一度もチャンスを得ることはできなかった。暁波の左目はすでに失明し、長期の迫害によって体調が悪化しているという。「龍泉駅刑務所は家族が父に会うことを禁止しました。父は再び実刑判決を受ける可能性があります」と喆さんは話す。
李暁波さんは、昨年11月にハーパー首相が中国政府と会談した際に、中国政府に提出した救援リストにも載っていた。
喆さんは公開状の中で父親のことをについて次のように書いている。「李暁波は1996年から法輪功を学び始めました。真・善・忍に基づいて自己を律し、20年間吸っていたタバコを速やかにやめました。また良くない習慣も直し、体は健康になり、人柄も優しくなりました。かつて父の補佐を担当した人は私に『あなたのお父さんは私が会った人の中で最も人格が優れています』と言ってくれました」。
(English: http://en.minghui.org/html/articles/2014/12/22/147399.html)
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