睡眠に対する執着心を取り除く
■ 印刷版
 

文/マレーシアの大法弟子

 【明慧日本2015年1月15日】私は眠くなること、疲れることをいかに克服したかについて交流したいと思います。

 学法を通じて、睡眠に対する執着は生まれた後に形成されたものだと認識しました。またこれは常人の執着心で、修煉者はそれに執着せず、それを取り除くべきです。

 私は以前常人の方法でこの執着心に対応しました。眠くなると、寝込んでしまわないようにとても努力しました。しかし、横になると、すぐ眠ってしまいました。時には、自分に睡眠を十分取らなければ、三つのことをしっかり行うことができないと聞かせます。私は自分の状態が法の要求を満たしていないと分かっていましたが、その執着心を取り除くことができませんでした。

 私はこのままではいけないと思い、この問題を解決しようと決心しました。

 まず、3:40に起き、一気に5式の動作を行いました。私は早く起きる習慣を作り、毎日5式の動作を行いました。それに、発正念の時間と頻度を追加し、学法を以前より多くしました。

 しばらくすると、私は自分が強くなり、以前よりもっとエネルギーを持っていると感じました。

 私は発正念をする時、エネルギー場がどんどん強くなることを感じました。時には、両手が結印状態の時、エネルギーが両腕の間を循環していることを感じ取りました。手を持ち上げる時、エネルギーは私を上へと引っ張り、掌と背中がまっすぐになりました。私の身体はエネルギーで満ちました。正念を発すると、このエネルギー流に包まれて夏でも暑さを感じませんでした。

 以前発正念する時、私の掌と背中はまっすぐにならなかったのですが、いまの姿勢は正しいです。

 師父は発正念の重要性について説かれました。私は発正念は外部からの妨害と迫害を取り除くだけでなく、私達の執着心をも取り除くことができると認識できました。私は自分に執着心があると思うと発正念しました。例えば、眠いと感じた時に発正念をすると、すぐ元気になります。師父が私の身体を調整して加持してくださったと分かりました。

 私は眠いと感じる時、発正念をしました。そして、寝過ぎると自分が不安になることに気づきました。

 眠くなることを克服することができて私は嬉しく思いました。その後、毎日3時間半だけ寝ました。その過程において、すべての妨害が取り除かれたと感じました。私は自分の身体が浄化されることを体験しました。発正念を多くすればするほど、正念は強くなりました。

 しかし、私はすぐとても忙しくなり、発正念を頻繁に行いませんでした。私はほかの都市に引っ越して生活が大きく変わり、数日間、朝早く起きて煉功しませんでした。

 寝れば寝るほど、私は更に寝たくなりました。時には午前中ずっと寝て、午後にもまた寝ました。私は師父に早く煉功できるように起こしてくださるようお願いしました。翌日、師父が私を起こしてくださってから、朝の煉功を続けることができ、また元気いっぱいになりました。

 私は複数のプロジェクトに参加しており、観光地に真相伝えにも行きます。一度、午後に帰宅した私は疲れた一日を過ごしたから、夜9時に寝ようと思いました。しかし、私はすぐその観念が正しくないと認識して、発正念をはじめました。

 法理が分かってきた時、取り除くべき執着心がまだたくさんあることに気づきました。法の角度から問題を考えれば、私達の問題が分かり、修煉することができます。師父は私達の向上を助けてくださいます。師父は私達が修煉において、自分に対して厳しければ、いつも最もすばらしいものをくださいます。

 多くの執着心は三つのことをしっかり行っていないため生成されるということに気づきました。一旦私達が真剣に三つのことを行えば、法のなかで正されます。

 不適切なところについては、ご指摘願います。

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2014/12/29/302266.html)
(English: http://en.minghui.org/html/articles/2015/1/12/147936.html)
 
関連文章