文/中国の大法弟子
【明慧日本2015年3月9日】法輪大法は世界に広がって、無数の奇跡と不思議な出来事が現れています。衆生は大法の恩恵を受け、私自身もいろいろなことを体験しました。
私が大法を学んで、2年も経たない時のことです。私は修煉したばかりの姑家族と一緒に、自宅から離れた山にお墓参りに行きました。お墓の前で、一緒に行った人が紙銭を焼くとき、ちょっとした不注意で数枚の紙銭が地面に落ちました。すると直ちに周りの枯草、松の枝に火が移り、私たちが気づかないうちに火は一気に燃えあがり、しかも、風の勢いに乗って、大きな火が急速に山頂に向かって延び広がっていきました。先ほどまで一面緑だった山が、一瞬にして火の海になりました。
突然の山火事で、その場にいる人が驚きました。泣いた人もいれば、助けを求めに行った人もいます。たとえ助けが来たとしても、何の役にも立ちません。道が遠いので、その間、山は焼き尽くされるだけです。
みんながパニック状態になったとき、私は師父のことを思い出しました。私は大きな声で叫びました。「一刻も早くこの山火事を消しとめることができるように、李洪志師父にお願いしましょう」。そのあと、家族の人も『法輪大法はすばらしい』と叫びました。叫んで間もなく、先ほどの大火は、誰かに命令されたかのように、勢いが急に弱くなり、瞬く間に消えてしまいました。
この光景が私たちの目の前に現れた時、みんなまた驚きました。しばらくの間、言葉が出てきませんでした。まるで夢のようです。わずか数分間に、私たちは心を強く揺さぶる、神話のような奇跡を体験しました。師父が私たちを助けてくださったことが分かったあと、私たちは感動して涙を流しました。思わず合掌して、師父の恩に感謝いたしました。
中国共産党が法輪功を迫害する歳月の中でも、私たちは師父と大法への信念を疑ったことはなく、揺れることもありませんでした。