『轉法輪』を20ページ読んで若返った
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文/河北省の大法弟子 白玉

 【明慧日本2015年3月9日】私は修煉を始める前、胸内苦悶、胃の病気、狭心症など多くの病気を患っていました。毎晩、私は夫に全身をマッサージしてもらわなければ、眠れませんでした。1996年の秋、市内に住んでいる夫の妹Aさんが私の村を訪れました。そして私の苦しそうな様子を見て『轉法輪』を1冊置いていきました。彼女は「本には多くの良いことが書かれていますよ」と言いました。当時、私は理解できず、「私はあなたのような都会の人ほど暇ではなく、そんな余裕はありません」と言いました。

 秋が過ぎて、農村はそれほど忙しくなくなりました。ある日、私は置きっぱなしだった『轉法輪』にふと目が止まり、Aさんが言ったことを思い出しました。夫はずっと忙しくしており、まだ読んでいません。それならこの本が一体どのように良いのかと考え、そこで『轉法輪』を読んでみました。20ページほどしか読んでいませんでしたが、その日の夜、奇跡が起きました。私の体は鍋の水が煮え立ったかのように、全身から湯気が一晩中出ていました。翌朝、私は腰が真っ直ぐになったと感じ、自分がまるで何十歳も若返ったかのようで、今まで体験したことのない心地よさを感じました。

 私は夫に「私の身に起きたことが、本を読んだことと関係があるのか、Aさんに尋ねてみたいわ」と言いました。Aさんの家に着き、私の話を聞くと、彼女は非常に喜びました。「これは師父があなたを見守ってくださっているということで、師父があなたの体を浄化してくださったのです」と言いました。彼女は私を家に泊まらせて、何の仕事もさせず、ただひたすら本を読み、食事をし、そして私を学法グループに連れて行き、私は法を学び、煉功しました。

 私は『轉法輪』の中でこの文章を読みました。「われわれの場は、そこへ行って煉功さえすれば、病気治療よりずっと効き目があります。わたしの法身がまわりを囲んで坐り、煉功場の上空には覆いがあり、その上に大きな法輪があって、大法身が覆いの上から煉功場を見守っています。その場は、並大抵の場ではなく、普通の煉功の場とは違い、修煉の場なのです」。私は理解しました。師父は人々を救い済度しにいらっしゃったのです。大法は人々に宇宙の特性「真・善・忍」に従って、良い人になるようにと教えています。それが分かってから私は思いました。「家に帰ってから、村の人々が必ず大法を学び、そして、村の人々を苦痛から解放してあげることができれば、どんなに良いことでしょうか」

 私の願望を聞き、Aさんと市内の数人の同修が私の家に来て、9日間の法輪功の学習会を開き、師父の説法のビデオを見ることになりました。これを聞いた村人たちの多くが参加し、皆が多くの恩恵を受けました。口臭が治った人もいれば、下腹部で法輪が回っているのを感じた人もおり、足腰の痛みが消えた人、また様々な病気がいつの間にか治った人もいました。

 私たちの村の50歳を過ぎたある村人が、麦の収穫をする前から座骨神経痛を患い、2千元ほどのお金を惜しんで手術を受けませんでした。彼は法輪功を学びに来て、最初は足の痛みで腰を曲げることができず、立ったまま功法を学びました。しばらくすると痛みは完全になくなり、再び田畑へ行き、麦の収穫をしました。

 法輪功の超常的な素晴らしさが一気に村に広まりました。他の村の人々も大法の素晴らしさを聞き、私たちに彼らの村で師父の説法と功法のビデオを見せてほしいと言ってきました。そのため、私は我が家の麦を収穫する時間がなくなってしまいました。

 その日の夜、若い男性が慌ただしく我が家にやって来て、「誰かが田んぼで麦の切り株を燃やしており、その火があなたの田んぼの麦に燃え移りそうで、早く見に行ってください」と言いました。私は急いで田んぼへと走りながら、もう麦は全部駄目だろうと思いました。しかし、田んぼに着いて見ると、なんと麦は無事で、何の異変もありませんでした。

 大火が風にあおられて、もうすぐ我が家の麦に燃え移りそうになった瞬間、火は自然に消えてしまったのだそうです。麦の切り株に火を付けた人は言いました。「私が火を点けて後に風が吹き出しました。正直もう駄目だと思いました! しかし、神佛が守ってくださり、火は自然に消えてしまいました。本当に不思議です! あなたの一家は皆、法輪功を修煉しているので、本当に佛に見守られているのですね。本当に法輪功に感謝し、佛法に感謝します」

 慈悲で偉大な師父は、私の命を助けてくださっただけでなく、村人たちにも大きな福をもたらしてくださいました。十数年来、中国共産党は多くの虚言をでっち上げ、法輪功に汚名を着せました。しかし、私たちが自ら経験したこれらの奇跡の前で、それは何の意味もありません。中国共産党の卑劣さが自ずと暴かれました。

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2015/3/4/305802.html)
 
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