【明慧日本2015年3月15日】神韻(シェンユン)の4つの芸術団は現在、世界ツアーを行っている。1月31日~2月28日、神韻ニューヨーク芸術団は、アジア太平洋ツアーの1カ国目であるオーストラリアの5州6都市で27回公演を行った。1カ月間にわたる公演は、ゴールドコースト、ブリスベン、シドニー、キャンベラ、アデレード、メルボルンの観客に多くの感動を与え、超満員の公演日が幾度もあった。
シドニー・ロイヤルガーデン・シアターで神韻ニューヨーク芸術団が行った初回公演の様子
究極の美しさ、最高の技、壮大なスケールが神韻芸術の特色であり、何年鑑賞し続けても、その感動は増す一方だ。オーストラリアでも観客の反応からそれがうかがえる。さらに五千年の文明を2時間余りに凝縮し、その真髄を立体感あふれるリアルな世界に異次元の美しさで表現し、世界中の観衆を魅了した。人種、文化、社会環境や、感じ取ったものが違っても、魂が大きく揺さぶられ感動を覚えたという人々の感想は共通だった。
今回のオーストラリアツアーでも「美しすぎる!」、「最高の芸術」、「世界トップレベル」、「道徳を高め、世界を幸福へと導く」、「人類に希望をもたらす」、「天からの賜りもの」、「人々を善へと導き、平和のメッセージを伝えている」などの声が相次いで寄せられた。
また、華人後裔であるジョン・ヒュー市議は昨年、駐豪州中国領事館の職員に、祝辞を送ることと再び鑑賞することをやめるよう強く求められたのだが、ヒュー市議は今年も躊躇せず、神韻に祝辞を送り、再び鑑賞もした。市議が言うように、事実は何よりの証明であり、素晴らしい舞台であるからこそ、今年も満場になった。世界各地で妨害を繰り返している中国共産党は今回も失敗に終わり、普遍的な価値観は権力によって左右できるものではないことが再度証明された。
国会議員グラハム・ペレット氏は、「生きる目的や生命の尊厳を見つけるには、苦難を乗り越える必要があるというメッセージを感じ取った」と語り、神韻の舞台は一つ一つの物語が人生への啓発であり、後世に残せるものばかりだと称賛した。
南オーストラリア州の教育部の前部長ジェニファー・ランキン(左)氏
ジェニファー・ランキン氏は次のように感想を述べた。「美しすぎてうっとりとした。神韻は芸術の形で歴史の悠久な中国文化をより理解できるチャンスをくれた。おかげで中国を多方面にわたって理解することができ、とてもよかった。中国の伝統的な価値観である善というメッセージ、および自国文化への情熱と誇りを感じ取った。私たちはこの州にいる移民と華人達に自分たちの伝統的価値観を守り続けるよう提唱する」
クラウディア教授は「神韻は世界トップレベルのトップだ。大変美しい! ダンサー達の一つ一つ動作がとてもエレガントで優雅で、素晴らしい。音楽も大好き。メロディーが大変優美で、歌や舞踊と一体となり、人類史上最高の傑作を作り出した。これまで観た中で、最高の舞台だ」と絶賛した。
オーストラリア勲章受章者で、著名な指揮者ダグラス・ヘイウッド(左)氏
ダグラス・ヘイウッド氏は神韻の大ファンで、4年連続鑑賞し、このように語った。「今年のバックスクリーンの映像は一層輝いた。プラスのエネルギーに溢れ、色彩も壮麗だった。中国楽器の五声の音階は西洋楽器のと完璧に融合していたが、このやり方をとても気に入った。神韻のオーケストラの生演奏を聞き、世俗から解脱した気分だ」
シドニーのエクセルシア・カレッジで講師を務め、ストラスフィールド交響楽団音楽監督、ウィロビー・シンフォニー合唱団指揮者でもある村松貞治氏は、次のように称賛した。「神韻のオーケストラは素晴らしい! 音色は独特で、とても好き」、「ダンサー達全員がバックスクリーンの映像と音楽の流れを同じく把握し、同じ瞬間に動作を一致させることはとても難しく、容易にできることではない。神韻は本当にすごいと思う」