中国共産党の元党員が目覚める
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文/逸夫

 【明慧日本2015年3月18日】「人は真・善・忍を守るべきだ。真は、真実のことを話し、嘘偽りのないことをし、正直な人間になること。善は、善良で、良いことを行うこと。忍は、忍耐すること。真・善・忍は真理であり、信仰であり、人間としての基準である」。これは今年の旧暦新年を祝って乾杯する際に、父が話したことです。

 父は古くからの中国共産党の党員で、退職前、ある有名な国有企業の党の支部の書記にまで抜擢されました。これまで、父は党が指揮した多くの暴力・粛清―文化大革命、6.4天安門事件などを経験してきました。1999年7.20以後、父は私のことを大変心配するようになりました。

 父は『共産党についての九つの論評』を読んだ後、「論評はすべて正しい、共産党は道理を言わず、良い人を迫害する」と話しました。

 私は天安門広場に行き、法輪功の無実を訴えた際、労働教養所に拘束されました。父は私のことを聞き、ショックで血圧が上昇して倒れ、病院で緊急手当を受けました。母は父に「法輪大法は素晴らしい」「真・善・忍は素晴らしい」と念じるよう伝え、父は素早く回復し、『轉法輪』を読み始めました。

 父は退院後、一度泣きながら、母に言ったことがあります。「私は息子を守れなかったことを恥ずかしく思う」。父は共産党の邪悪な本質をあまりにもよく知っていたため、共産党について完全に失望し、共産党から脱退しました。私のことを心配したあまり、私が解放された際、父は18キロも痩せていました。

 私が帰宅してから、祝日や中国共産党の敏感日になると、警官がやって来て、嫌がらせをしました。そういう時、父はいつも私を護ってくれました。ある時、父は私をクローゼットに隠れさせ、警官を帰らせました。

 私のビルの責任者は法輪功が迫害されている実態を知らず、同修が配った法輪功の真相を伝えるDVDを集めて、廃品回収者に渡すのを見ました。そのDVDは父が配った『共産党についての九つの論評』であることに気づきました。父はDVDを取り戻し、壊れた道具箱の傍に置きました。縁のある人が家に持ち帰るでしょう。その人は救われるのではないでしょうか。

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2015/2/28/305679.html)
 
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