馬三家労働教養所で法輪功学習者2人が監禁
【明慧日本2015年3月30日】遼寧省錦州市の法輪功学習者・王彦秋さん(女性)、周玉禎さん(女性)の2人は昨年末、馬三家労働教養所に拘禁された。教養所側は面会を禁じ、2人の体の状態はきわめて良くないという。
王さんたちは2013年7月23日夕方、神韻公演を収録したDVDを配布した時、中国共産党による法輪功の誹謗中傷宣伝を信じている人に通報されて不当に連行された。昨年1月、2人は錦州市古塔(ことう)裁判所に懲役4年の不当判決を宣告された。
錦州市留置場に拘禁された2人は、迫害されて病状が現れた。王さんは重度の貧血、高血圧、子宮筋腫、頸椎積水などの症状が現れ、周さんは高血圧・血液数値が高く、その後は血便も出たという。
2人は身体検査の結果が不合格だったため、遼寧省女子刑務所に受け入れを拒否された。その後、家族は関連部門を訪ね、無罪解放を要求したが、古塔裁判所、市留置場、610弁公室に断られた。昨年末、2人は馬三家労働教養所に拘禁された。
教養所側は今になっても面会を禁じている。情報筋によると、王さんは残酷な迫害を受けている。息子と甥は夏に面会に行ったが、拒否されたという。
(注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)