河北省:法輪功学習者の女性が刑務所に不当拘禁
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 【明慧日本2015年4月23日】河北省唐山市の法輪功学習者・王蘭香さん(57歳女性)はすでに1年あまり拘禁されている。現在、王さんは石家荘刑務所に拘禁されており、懲役1年6カ月の不当判決を宣告されたという。

 王さんは以前、舅や姑と仲が悪かった。しかし、法輪功を学んだ王さんは「真・善・忍」の教えに従って自らを律し、善の心でトラブルを避け、家族と睦まじくなった。舅、姑も心から「あなたは良い人だ」と言って王さんを褒めた。

 昨年3月13日午前11時頃、市開ラン公安支局および古冶(こや)区新林派出所の警官は王さんの自宅に不法に侵入し、何の書類も提示しないまま家宅捜索を行い、1000元と私物を押収したうえ、王さんを古冶区新林派出所まで連行した。王さんは当日、市第一留置場に拘禁された。4月18日、市開ラン公安支局に逮捕状が発布された。

 11月3日、市路南裁判所は王さんに対して不正裁判を行った。王さんの家族5人が傍聴を許され、弁護士は王さんの無罪を主張した。しかし、19日、王さんの家族は王さんが懲役1年6カ月の判決を宣告されたと知らされた。王さんの家族は不服として上訴した。今年2月4日、家族は路南裁判所から原審維持の結果を受けた。王さんは先月16日、石家荘女子刑務所に拘禁されたという。

 (注:法輪功学習者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2015/3/31/306914.html)
(English: http://en.minghui.org/html/articles/2015/4/7/149643.html)
 
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