北京市:清華大学が受けた迫害実態
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 【明慧日本2015年4月27日】4月14日午後、清華大学の職員を務めていた、法輪功学習者・陳小林さん(70)は、公園で法輪功が中共により迫害される実態を収録したDVDを配布した時に、警官に捕まえられた。家も捜索され、パソコンなど電化製品がとられた。

 そして、陳さんの息子の李斌さんも逮捕された。その後、2人は北京海澱区蘇家坨海澱留置場へ送り込まれて、拘禁された。

 陳さんは「真、善、忍」に従って、良い人を目指していた。しかし、上記のように憲法に守られている信仰、言論の自由という基本人権を果たしただけで、当事者が逮捕され、拘禁されたうえに、家族にまで影響を及ぼした。中共は、1999年7.20から、法輪功へ弾圧政策をエスカレートしてきた。北京市内にて、610弁公室は特に清華大学を重点地域として迫害し、陳さんのように迫害を加え、危険に晒されている被害者が多く出た。このなかで、16人が不当判決、18人が労働教養処分を受けた。教授やマスター、教師などの教職員レベルの被害者は、無断解雇、拘禁、洗脳、不当判決、労働教養処分の様々迫害にされていたのが300人以上超えた。

 実例として、山東萊陽市團旺鎮三青村に住んでいた柳誌梅さんは1997年の17歳のときに、「山東省第一」という優れた成績で、清華大学の化学工程部へと推薦され、就学した。しかし、法輪功をやめないという理由で、迫害を加えられ、12年の不当判決を宣告された。拘禁中、拷問などで苦しめられ、結局、2015年2月に冤罪を晴らさずに迫害死にされた。

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2015/4/23/307900.html)
 
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