文/ キャンベラ 蔡伊テイ、蔡伊ケン
【明慧日本2015年6月2日】姉:師父、こんにちは。同修のみなさん、こんにちは。私は蔡伊テイと申します。今年7歳です。私は3歳を過ぎた時から、シドニーの明慧学校で『洪吟』を学び、暗唱し、煉功をはじめました。
妹:師父、こんにちは。同修のみなさん、こんにちは。私は蔡伊ケンと申します。今年6歳です。私は2歳を過ぎた時から、明慧学校で『洪吟』を学び、暗唱し、煉功をはじめました。
以下は私たち姉妹の修煉体験です。
姉:『轉法輪』を一回読んでから、妹に対する嫉妬心が無くなった
私は以前、嫉妬深く、母が妹に何かを買ってあげると、 いつも私の嫉妬心が騒いでいました。ひいては嫉妬心のため、私は口実を見つけては妹のことを叩きました。私が5歳の時、しばらくの間、私と妹はいつも喧嘩していたため、ママは学法をすることができませんでした。ママは私も法を得るために来た生命だと悟り、私と妹と一緒に『轉法輪』を学びました。当時、私は知っている漢字が少なく、学ぶスピードは遅くて、2時間で10ページ学びました。そうして私たちは2週間かけて『轉法輪』を学び終えました。それから間もなくして、ママは妹にとても綺麗な靴を買ってあげました。しかし、ママはその時、私の靴は買いませんでした。あとでママは私に恐る恐るその事を説明しました。それを聞いた私は、嬉しくないことはありませんでした。かえって私は笑顔でママに「ママ、私は履く靴があるから買わなくてもいいよ」とい言いました。パパとママは驚き「やっぱり『轉法輪』を読んだ子供は違うね」と言いました。これほど素晴らしい法を私に得させてくださった師父に感謝します。
妹:正念をもって病業に対処する
今年の5月のある日、少し肌寒い日でした。私はオシャレをしたいと思い、母の言うことを聞かずにスカートを着ました。翌日、私は熱が出ました。3日目は顔の左側が赤くなって腫れ、また夜になるとまた熱が出ました。母はオシャレが好きな私の執着によってもたらされたことだと言いました。母は私と一緒に、煉功し、学法しました。第2式をする時、私はとても疲れていましたが、我慢して煉功をし続けました。4日目になると、私の左側の耳は何かで塞がったらしく、しかも液体が流れだし、声が聞こえなくなりました。しかし、私はやはり母と一緒に煉功し、学法しました。5日目の午後、会社から帰ってきた母は、私が元気がなく顔は赤く腫れていて熱も出ているのをみて、パパに私を病院に連れて行って診てもらうように言いました。それを聞いた私はママに「いやよ。私は煉功したい」と言いました。パパはそんな私を見てママに「彼女の言うとおりにしよう」と言いました。それを聞いたママは何も言わずに夕ごはんの支度に部屋を出ました。それから、私はパパと一緒に煉功と学法をしようと言いました。それから6日目に私の熱は下がりました。7日目になると赤い顔も治り、8日目には液状のものが流れ出る以外、全て良くなりました。そうしておよそ2週間ですべて良くなりました。ママは「やはりあなたの正念は強いですね」と言いました。
クラスメートと神韻の写真集を見る
神韻がオーストラリアにやってくる2週間前、私と妹に、自分の好きなことについて、クラスメートと先生に簡単な紹介をするという宿題が出ました。しかも、その内容は自分の文化に関連するものが一番良いということでした。パパとママに相談してから、私と妹は神韻の写真集を持って行くことにしました。なぜなら、この写真集は私たちがもっとも好きな本の一つであり、その本の中には一番好きな踊りもあるからです。私はクラスメートのみんなに、神韻は私が一番好きなショーであり、私は毎年見ていると伝えました。また、孫悟空のストーリーを少し伝えました。それらを聞いてみんなたくさんの質問をして、とても素晴らしいと言いました。私は話し終えてから、みんなに、神韻がもうすぐキャンベラで上演されると伝えました。先生は私が神韻を見ることができることを羨ましがりました。授業が終わると、たくさんのクラスメートが私の神韻の写真集を見たいと言いました。その様子を見た私は、神韻のチラシをみんなに配りました。チラシを貰ってみんな嬉しそうでした。それから私は真・善・忍美術展の画集と『轉法輪』を先生に貸しました。私は先生に最初から最後まで一文字ももらさずに読んで下さいと伝えました。読み終えた先生は、私に借りた本はとても素晴らしかった、先生は法輪大法について聞いたことがあり、また中国共産党が生きた法輪功修煉者から臓器狩りをしていることも聞いたことがあると教えてくれました。先生がこれらの本をよんで、真相を理解したことを知り、私も嬉しかったです。
妹:ひとりじめにする心をとりのぞき、私は幸せになった
ある日、おばさん(同修)が私にきれいなお財布をくれました。おばさんは私と姉に1つずつあげると言いました。そのお財布はとってもきれいだったのです。私はお財布を隠しました。それを知った姉は、私にも頂戴と言ってきましたが、私はあげませんでした。なぜなら姉はとっくに自分の財布を持っていたからです。もし私が姉に財布をあげたら、私は財布を1つしかもってないのに彼女は2つ持つことになります。すると私の財布は姉より1つ少ない事になるではありませんか? 私たちの喧嘩の声を聞いてママはどういうことかと聞きました。姉はママに、おばさんから貰った財布を妹がくれない、と訴えました。それを聞き、私はさらに姉に怒りをぶつけ、大声で叫びました。私は「お姉ちゃんに財布をあげたら、お姉ちゃんの財布は2つになる。それは不公平よ」と言いました。私のこの様子を見たママは大声で「ほら、見てみなさい! せっかくお財布をもらったのにかえって不愉快なことになったでしょう。もらったら喜ぶべきではないの。あなたたちはこのお財布にこれほど執着しているの? こんなことなら、やはりお財布をおばさんに返そう」と言いました。それを聞いた私はしぶしぶお財布を姉に渡しました。このとき姉は逆に私と争わなくなり「やはりこの財布はあなたにあげるわ。あなたはお財布を1つしか持っていないのに、私は2つも持っているから」と言いました。そうです! 私が欲深い心を持っていたから、私は姉と争いましたが、ひとりじめにする心を取り除いたら2人とも仲良くなり、嬉しくなりました。
姉:子供学習者と署名を集める
私たち家族がキャンベラに引っ越ししてから、こちらでの真相を伝える活動はあまり多くなかったため、私はたまにパパとママと真相を伝える場所で煉功したり、看板を持ったりしていました。最近、明慧学校の先生と生徒たちは毎週土曜日に、大人の同修と一緒に署名を集めに行っています。そして私たち子供は時々、新聞を配布したり看板を持って大人のとなりに立っています。大人の同修は私たち子供を励まして「あなたたちが真相を伝える活動に参加すると、この場の雰囲気がとても変わり、署名を集める効果が特によくなります」と言いました。それから、私たちはベートマンズベイに行って署名を集めました。その時はいつもと違い、ある同修に励まされて、私はもう一人の子供学習者のシンシンと一緒に署名のボードをもって署名を集めました。私が新聞を配ると、シンシンは私の隣に立って新聞を受け取ってくれた人に署名をお願いしました。あるいは私たちは署名がもらえるようタイミング良くボードを大人たちに渡していきました。もともと署名するつもりではなかった人も、私とシンシンが署名用紙を彼らの前にだすと、みんなとても真面目に、また喜んで署名をした上、私たちによく頑張っていると言ってくれました。その後、妹も私と一緒に署名を集めました。私たちは大人たちより速く署名を集めました。これほどたくさんの人が真相を知ったのをみて私たちはとても嬉しかったです。
妹:早起きして、ママと一緒に煉功する
私と姉はママが早く起きて煉功しているということを耳にして、ママに、私たちも早く起こしてとお願いしました。なぜなら私たちもママたちと煉功したかったからです。ママは起こしてくれると約束してくれました。約束してから最初の2日間、私と姉は起きたらママがすでに煉功を終えていることに気づきました。一緒に煉功できるように、姉は再度ママに起こしてとお願いしました。次の日、ママは大声で起こしてくれました。私が起きた時、姉とママが煉功を終えるところでした。私は泣きました。私はなぜ起こしてくれなかったか分かりませんでした。ママは私が泣くのを見てあやまりました。ママが言うには、私は正念が足りず、姉より苦を嘗められない、そして私は幼いので朝5時に起きるにはまだ早いと考えたからということでした。ママは翌日には私を起こしてくれると言いました。それを聞き、私は泣き止みました。その日の夜、私たちはいつもより少し早めに寝ました。しかし今回私が起きた時、ママと姉が第5式を終えるところを目にしました。私は走ってベットに戻り、大声で泣き始めました。煉功が終わった後、ママは私を起こしたけどしばらく呼んでも反応がなかったと説明してくれました。姉はママが大声で起こすとすぐベットから飛び降りてママと一緒に煉功しました。ママは、煉功は自分のことであり、本当に煉功したければ、起こしたらすぐ起きるべきだと言いました。そして今回、ママは私を本当に起こしてくれました。私は目が覚めましたがすぐベットから降りてきませんでした。それを見たママは煉功音楽を流しました。それを聞き、私は慌てて起き、姉とママと一緒に煉功しました。とても気持ちよかったです。その日の授業の時は、いつもより寝ていないのに眠くありませんでした。それから毎日ママは私を起こして、一緒に煉功しています。
合掌。
師父ありがとうございます。同修の皆さん、ありがとうございます。
(2014年オーストラリア法会)
(English: http://en.minghui.org/html/articles/2014/10/15/146394.html)