無罪判決の法輪功学習者 懲役科せられる
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 【明慧日本2015年6月3日】山東省イ坊市イ城区の裁判所は3月2日、法輪功学習者・李茂蓮さんに対する裁判を開廷した。李さんの無罪を主張する弁護士に対し、裁判長たちは最初から最後まで黙ったままで、最後に「あなたたちが間違っていると言っておらず、罪があるとも言っていない」と言い、裁判は休廷となった。

 しかし、李さんはその後に懲役3年6カ月の判決を下され、同省章丘刑務所に連行され迫害を受けている。

 2014年10月8日、李さんは藤飛路で人々に法輪功が迫害されている真相を伝えたとして、イ坊市留置場に連行された。

 李さんが連行されてから家族は衣服を届けに行ったが、留置場に受け取りを拒否された。面会も許されず、生活費もゆすり取られた。80歳の姑と子供の面倒を見る人がいなくなり、姑は毎日泣き暮れ、眠ることもできず、親孝行の嫁が留置場でどれほど残酷に迫害されているかを心配している。

 現在、李さんは章丘刑務所に拘禁され、迫害されている。家族全員が李さんの状況をたいへん心配し、一刻も早く解放されることを望んでいる。

 (注:法輪功学習者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2015/5/27/310062.html)
(English: http://en.minghui.org/html/articles/2015/6/2/150869.html)
 
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