上海市民政局の元副局長 江沢民を告訴
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  【明慧日本2015年6月30日】上海市黄浦(こうほ)区民政局の元副局長・陸錦全さんと妹・陸錦芬さんは最近、法輪功迫害を引き起こした元国家主席・江沢民を、最高検察庁に告訴した。

 16年間にわたって、陸さん兄弟は監視・嫌がらせ・不当拘禁・労働教養・洗脳・体罰・拷問などの迫害を受けた。その結果、心身共に大きなダメージを受けた。

 陸さんは民政局の副局長だった時、法輪功を学んでいるとの理由で公職を剥奪され、一般職員に降格された。

 2001年6月、陸さんと妻・耿建華さん、妹・錦芬さんの3人は同時に610弁公室の関係者により不当に連行され、労働教養2年を宣告された。2003年、上海市の青東男子労働教養所は転向しない法輪功学習者を長時間、殴打・電気ショック・睡眠の剥奪などの拷問を加え、心身に大きなダメージを与えたという。

 2002年末、妻・耿さんは青東女子労働教養所で両手を後ろ手にして吊るし上げられ17時間、拷問された。その後、両手の傷が本当かどうかを検証するために連日ベッドに縛られたという。その結果、耿さんの両手はほぼ不自由になってしまった。

 2007年9月26日、陸さんは妻を実家に送る列車の中で、浦東新(ほとうしん)区610弁公室の警官により不当に連行された。妻は洗脳班に拘禁され、陸さんは浦東留置場に連行されて労働教養2年を強いられた。陸さんは迫害に抗議するために半年間、断食をしたため心身とも大きなダメージを受けた。

 妹の錦芬さんは1999年12月28日と2000年9月20日にそれぞれ45日間拘禁され、2001年6月10日と2007年9月30日にそれぞれ労働教養2年を強いられた。2001年に労働教養を強いられた際、ベッドに縛られ、灌食、長時間にわたって小さな腰掛けに座らされ、睡眠の剥奪などの迫害を受けた。

 また、警官らは何の法的な書類の提示もないまま、4回、錦芬さんの家財を押収した。2007年9月30日、錦芬さんにショックを与えるため、錦芬さんを連行すると同時に、法輪功を学んでいない夫・周傑さんも一緒に連行し、1カ月間拘禁したという。

 娘は成績が優秀にもかかわらず、法輪功を学んでいるとの理由で大学試験を受ける権利を奪われた。さらに、フランスに留学していた際、パスポートの期限が切れたが中国領事館は更新せず、何度も不条理な理由で断れた。現在、娘は母に会うことができないという。

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2015/6/27/311516.html)
 
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