北京の法輪功学習者に無罪釈放の判決
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 【明慧日本2015年7月12日】北京の法輪功学習者・ホウ有さんは陝西省宜川県の警官に連行され、不当判決で半年拘禁された。6月11日、宜川県裁判所はホウさんに対して無罪釈放の判決を下した。現在、ホウさんはすでに帰宅している。

 1999年7月に中国共産党が開始した法輪功に対する迫害は、すでに16年が経過している。全国各地の公安・検察・裁判所による法輪功学習者に対する迫害はすべて『610弁公室』のコントロールを直接受けている。この状況下で、裁判にかけられた法輪功学習者が無罪釈放されることはまずない。

庞友一家

ホウ有さん一家

 ホウ有さんは何度も迫害されたことがある。

 2000年12月5日、ホウさんは北京市第一中級裁判所により「法律を破壊する罪」で懲役8年の刑罰を下された。2010年4月7日にまた同様の「罪名」で刑罰を下され、2013年に解放されて家に帰った。

 昨年12月5日、ホウさんと家族、友達が陝西省宜川県まで旅行し、親族訪問した。当日の夜、ホウさんは4枚の『九評共産党』DVDと封鎖突破ソフトウェア9枚をホテル近くに駐車していた乗用車の上に置いていった。12月5日朝、宜川県公安局・治安大隊の副隊長が勤務する時、自分の車の上にディスクがあることとを発見した。そして、またその他の数台の車の上にも発見した副隊長は、すべてのディスクを持って行った。そして上司に報告して、すぐホウさんを拘束した。翌日、隣接している黄龍県留置場でホウさんを拘禁した。

 今年4月27日午後、宜川県裁判所はホウさんに対する「罪名」は前の2回と同じだった。しかし、今回の結果は全く異なり、裁判官は「刑事処罰を免れたため、無罪釈放する」と判決して、6月11日に無罪の判決文を下達した。

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2015/7/3/311732.html)
(English: http://en.minghui.org/html/articles/2015/7/6/151420.html)
 
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