北京市:江沢民告訴者を不当に連行(写真)
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 【明慧日本2015年8月26日】北京市の法輪功学習者・趙秀環さん(60歳女性)は、法輪功迫害の元凶・江沢民を告訴した。そのため、先月28日午後、北京石景山(せっけいざん)公安支局の国保大隊(法輪功迫害の実行機関)および派出所の警官は趙さんの自宅に不法に侵入し、パソコン1台、プリンタ2台、法輪功の小冊子70、80冊などを押収し、趙さんを石景山留置場に拘禁した。

赵秀环
趙秀環さん

  かつて、趙さんはB型肝炎、鼻炎などを患っていた。病院の医師は「治療方法がないので、気功を練習して見たら」と勧めました。さっそく法輪功を教えてくれる人を見つけ、学び始めました。すると、たちまち健康を取り戻しました。

 以前は強情な性格だった趙さんは、法輪功の「真・善・忍」の教えを学んでから穏やかになり、内に向かって探すことができるようになりました。そして、姑や兄弟との関係も改善され、親族や同僚などから高く評価されるようになりました。

 しかし、趙さんは法輪功を学んでいるとの理由で、何度も不当に連行されました。2000年の旧正月期間中、警官らは趙さんを天安門広場に陳情に行かせないようにと、40日間不当に拘禁しました。同年7月20日、警官らは趙さんを再度連行し、10日間不当に拘禁した。

 2002年、趙さんは法輪功の資料を配ったとの理由で不当に連行され、懲役7年を宣告された。

 2004年、趙さんは女子刑務所の警官に無理やり両足を壁に向かって開脚するよう強いられた。そのため、趙さんは大きなダメージを受けた。また、全身傷だらけにされ、血尿が出て、足が不自由になった。そのため、這ってトイレに行かなければならなくなった。そんな状態もかかわらず、腰を90度に曲げた姿勢にさせられ、その上に2人が乗りました。また長時間にわたって立たされたり、独房に監禁されて迫害を加えられたりしたという。

 現在、趙さんは石景山留置所に拘禁されていて、彼女の夫は趙さんの安否をとても心配している。 

 (法輪功学習者を迫害している主要な責任者の情報は、中国語のページを参照)

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2015/8/12/314001.html)
 
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