私の変化は法輪大法の威力を実証した
■ 印刷版
 

文/米国イリノイ州の大法弟子

 【明慧日本2015年9月20日】私はポーランドに生まれ、若いころから自分の力で生計を立て生きていこうと決めていました。19歳の時、アメリカに渡り、工場で働き始め、25歳の時に娘が生まれました。娘が生まれてからの生活の大部分の時間は私と娘の2人きりでした。このような生活の中で、私は苦しみ、疲れ、苦境から逃れようとあがいたりもしていましたが、これらのすべてが私を強靭な精神力と粘り強い性格に鍛えあげました。歩む人生の道はただ一つ、それは私だけの道です。

 幼いころから日曜日に教会に連れて行かれました。大きくなってから、教会に行くことは私にとって毎週1時間の形式的なもので、生活に何の影響ももたらすことはありませんでした。私もほかの人と同じようにこのような形式化された生活状態に陥りました。

 しかし、私に筋肉痛、肌の乾燥、薄毛、嗜眠(訳注:制御できないほど眠くなってしまう病気の現象)などの甲状腺機能低下の症状が現れ、心臓の機能にまで影響する恐れがあると医者に警告され、心臓の検査を受けました。同じころ、左目にも緑内障の症状が現れてきました。目薬は視力の悪化を遅らせるだけで、緑内障のために失明する日が必ずやってくるという恐怖から、私は定期的に眼科の専門医の検査を受けています。

 2014年11月半ばごろ、新しいメガネを作ろうと、たまたま眼科クリニックに入って検査を受けられるかどうか尋ねると、驚いたことに、今すぐ検査が受けられると言われました。私は目の具体的な病状について医者に相談しました。完治する医療法はないとわかっていながら、私は諦めきれず、ほかに緩和する方法はないか尋ねました。担当医が話してくれたことは私に新しい希望の世界を開きました。医者は自分の母も同じ病気を患っていたが、法輪大法を修煉してから、視力がよくなっただけでなく、いかなる薬も飲んでいないと教えてくれました。

 私は以前法輪大法のことを一度も耳にしたことがありませんでしたが、その医者の言葉にひかれて、法輪大法について詳しく知りたいと思い、すぐ功法の名前を書いてもらいました。医者は私に大法のチラシと青い表紙の『轉法輪』の本を渡してくれました。この本はもともと医者が同じビルに勤務しているほかの人のために買ったものでしたが、本を渡そうと2回探しに行ったが会えなかったので、この本はあなたに渡したいと言いました。この本を読みたければ、持って帰ってよいが、この本は、大事に扱わなければならないと教えてくれました。その瞬間、新しい情報を得たことで、私はエネルギーを注ぎ込まれたように奮い立ち、気持ちが高ぶりました。まるで深い眠りから目覚め、目の病気のことを完全に忘れてしまいました。当時はまだ新しい人生がそのとき始まったことに気付いていませんでした。

 その日家に戻ると、34歳の娘は私が持って帰った新しい宝の本(『轉法輪』)を見ると興奮して大声で「『轉法輪』だ!」と言い、本を持って行きました。娘はニューヨークのニュージャージーのあたりに10年ほど住んでおり、法輪功のチラシをもらったことがあります。ちょうど87歳の叔母と娘の幼いころの保母さんだった96歳のおばあさんの世話を手伝うために戻ってきたばかりでした。この2人のお年寄りは身の世話をしてくれる家族がないので、私が助けてあげようと決めました。2人とも認知症を患っており、世話をすることは簡単ではありませんでした。24時間そばから離れることができず、おむつ替えもしなければなりませんでした。叔母はよく私を罵ったり、噛んだり、捻ったり、殴ったりするので、私はいつも不満に思い、怒っていました。

 眼科医は法輪功の煉功点で功法の動作を学ぶことができると教えてくれました。煉功点ではじめて煉功した時、全身が軽く感じました。体がポカポカしてエネルギーが左から右へ、後ろから前へ移動しているのが分かりました。同時に下腹部に何か回っていると感じました。医者からもらった『轉法輪』を娘にあげたので、私は自分用に何冊かポーランド語版と英語版を買い、2週間後やっと『轉法輪』を読み始めました。最初読んだ時はとても難しく感じましたが、同修たちに励まされて、2カ月かけて読み終えることができました。大法についてまだ完全に理解していなかったのですが、毎週日曜日には煉功点に行き、煉功を続けました。その後8週間たって私の周りの環境が変わり始めました。叔母に対する私の態度が変わったことで、叔母の態度が日に日によくなりました。本当に素晴らしいです! 私は法輪功をもっと学びたいと思いました。

 一回目に『轉法輪』を読み終えた後、私はさらに励まされました。毎回読むにつれ、『轉法輪』への理解が深まり、二回目を読みたくなりました。2015年1月ごろ、多くのことで邪魔されました。仕事量が増え、何回もの雪嵐や自分の怠け心、旅行などの原因で何週間も煉功点に行かず、家でも煉功しませんでした。『轉法輪』を読む時も邪魔され、ぼんやりしてほかのことを考えたりして、集中できませんでした。そのまま流したくないので、何回も繰り返して読みました。学法をもっとよく行うようにと、同修からMP3プレイヤーをもらいました。中に師父の9日間の説法が入っていました。本を読むと同時に説法を聞くことにより、法への理解がだんだん深くなりました。内心が穏やかに変わるにつれて、もっと自分をよく修めようと思いました。

 当時はまだ良い修煉環境を確保するために、大法弟子の仲間に溶け込む必要性が分からないまま、同修たちから2カ月離れた後、私は自分の考えや精神状態が原点に戻ってしまったことに気付きました。周りの人や身に起きたことに影響され、怒りっぽくなりました。自分の状況を大法を紹介してくれた同修に伝えたところ、集団学法、集団煉功の環境がなければ、私たちは修煉から離れやすくなるので、毎週一緒に学法するようにアドバイスしてくれました。これは師父が正しい修煉の道に戻るよう警鐘を鳴らし、もっと精進するようにと、注意を喚起してくださったとわかりました。それから、私は一度も集団煉功を怠ったことはありませんでした。5式の功法を一気に行いました。絶えず努力することにより、二回目『轉法輪』を読み終えることできました。2月半ばごろ、集団学法の時に私たちは1996年以降の師父の法会での説法を読み始めました。

 神韻芸術団が3月にシカゴで上演することを聞いたとき、私はただちに娘と自分のためにチケットを購入し、その後ほかの2人にもチケットを買ってあげました。神韻の舞台を見た時、ある演目に心が震えて、理由もわからず私は泣きました。私は神韻の舞台に深く感動しました。

 その後、5月に開かれる法会に、師父がいらっしゃる可能性があると知りました。私は自分の心の深いところで師父に会いたいと強く思っていました。法会でより多く収穫するために、もっと深く法を理解しならなければならないと思い、私は学法を厳粛に行うようにしています。同時に、新しい修煉者なので法会の参加資格をもらうために、英語で修煉体験を書かなければなりません。英語は母国語ではないので、修煉体験を書くことは私にとって厳しい挑戦でした。しかし、いかなる困難も私を阻むことなく、多くの時間と精力を費やして修煉体験文を完成しました。私の努力が報われて、4月半ばごろ、法会参加の許可が下りました! その後すぐに私は発正念で修煉の邪魔を取り除くことを学びました。私は発正念が本当に良く効くことに気付きましたので、できるだけ多く行うようにしています。私は良く邪魔されやすいので、外出して他のことをやるときも発正念をしています。

 学法をしてほかの修煉者の修煉体験や交流文章を多く読むうちに、私はまだ続けて甲状腺や緑内障の治療薬を服用するかどうかについて考え始めました。答えは他人に教えてもらう必要はなく、自分で悟らなければならないとはっきりわかっていました。1週間後、ニューヨーク法会の期間中、私は自分の答えを出しました。法会の前日、いつものように私が甲状腺の薬を飲むと、間もなく気持ちが悪くなり、大量の汗が出て、胃の調子も悪くなり、嘔吐しそうになりました。ニューヨークの中心で行われる大法の活動に行く途中、同修の車の後部座席に座っている私の調子が急激に悪化し、突然大量の液体と白い粉末のようなものを吐き出しました、しかし、驚いたことに中には食べ物がありませんでした。数分後、これは自分が以前に飲んだ薬だったと悟りました。私はこれからもう薬に頼らなくてもよいとわかりました。師父が私のために体を浄化してくださったのでした。最近、体の検査を受けたところ、私の血液の各数値は正常値に戻りました! 私はもう薬を飲む必要がないのです! この喜びと師父への感謝は言葉に言い表すことができません。

 次の日、法会の間に、師父は私の天目を開いてくださいました。最初は自分の幻覚や想像だと思い、私は目を開いたり閉じたりしてみました。しかし、目を開けて座席や周りの人を見る時には通常通り何も変わったことはなかったのですが、目を閉じると、一段一段の階段がステージ上の王座のようなものに繋がって、座の上には黄色い布を身にまとい座禅している佛様がいました。その佛様の周りから眩しい光が放たれていて、王座の上にきれいな青い色が見えました。会場全体が華麗かつ荘厳で、言葉に言い表すことができません。ニューヨーク法会の間に起きたことで私は師父を疑うことなく固く信じるようになりました。

 今、私は常に自分が大法修煉者であることを自覚し、目の前にいかなる困難があってもプラス思考で対処するようになりました。大法を修煉することで、私は冷静になり、以前のような怒りっぽい性格を改め、自分をコントロールすることができるようになりました。人生観も変わり、困難やトラブルに遭ったときに、内に向かって不足を探すことがわかりました。数カ月の短い間の修煉の中で、試練に遭ったときに自分の観念や執着心に気付くことができるようになりましたが、これは以前の私にはできないことでした。

 今は毎週水曜日に、車で1時間かけて集団煉功と学法に参加しています。真相を伝える機会があれば、縁のある人に今中国に起きている迫害のことを伝えています。私はポーランド共産党政権の時期に大きくなったので、共産当の邪悪さについてよく知っています。私自身も体験したことがあるので、今中国国内で残酷に迫害されている中国人に深く同情しています。私はイリノイ州とウィスコンシン州の境界に住んでいるので、二つの地区の人に真相を伝えることができます。

 私の変化を通じて、家族も大法の威力を目のあたりにしました。82歳の母と娘も法輪大法の素晴らしさが分かるようになりました、今は、母と娘も一緒に『轉法輪』を読み、煉功をするようになりました。

 心から師父に感謝します。このような偉大な法を授けてくださり、このような良い修煉環境を与えてくださいました。同修たちはお互いに修煉体験を分かち合い、お互いに励まし合っています。私は修煉者と常人の違いをはっきりと見ることができます。法を勉強し、「真・善・忍」に照らして物事を判断することで、物事に対する捉え方が変わりました。私は自分のマイナス思考を排除し、前向きになるよう努力し、精進して円満成就したいと思っています。

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2015/8/14/314070.html)
 
関連文章